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ことばが通じなくたって。


どんな場所でも、3日ほど歩きまわれば慣れてくるものだと思う。

(なんて言いながらもGoogleマップさまさまだけど)地下鉄は1日乗車券でだいたいのところへ行けるし、初心者にはむずかしいと書いてあったバスも無事に乗れている。

英語のメニューがなくたって、ことばが通じなくたって、地元の人たちが集まるお店はおいしいことを知ってるし、そういうお店はだいたいメインストリートから2,3本入ったところにある。



はじめてのまちを訪れると、いつもより何倍も嗅覚が敏感になって、わくわくセンサーがいろんな電波を受信しはじめる。

うまく言えないけれど、毛穴がぜんぶひらいてなにかをぐぐっと吸収しようとする感じ。

そんな状態で、ご機嫌にんまりまちを歩く。



なんだか最近、まち歩きの勘があんまり外れなくなってきた。(外れてもたのしいんだけどね。)

もちろん、はじめからそうだったわけじゃなくて、回数を重ねるごとに習得していったんだと思う。

もっともっと、いろんなまちを歩いてみたい。「次はどこを歩こうか」そんなことを考えると、自然と頬がゆるんでしまう。この気持ちはこれからも忘れずにいたい。



たのしい時間はほんとうに あっという間に過ぎてゆくんだなぁ。ひとりでもたのしめるから、ふたりでもたのしい。

今回は一眼レフではなく #写ルンです で写真を撮っている。家に帰ってもつづきをたのしめルンです。


#旅 #まち歩き #地元 #写真

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