見出し画像

1年前のいま頃と。


気がつけば10月がおわりに近づき、あと2ヶ月ほどで2019年になる。

1年というものは、長いようで案外短い。そのわりに「どんな1年だったのだろう」なんて考えてみても、あんまり上手に思い出せないから困る。

インパクトのある大きな変化はなかったのかもしれないけれど、自分のなかになにかちゃんと積み上がっているものがあるのだとしたら、それは結構うれしいことだと思う。

逆に言えば、なにも積み上がっていない可能性もあるんですけどね。それはそれで、結構怖いことだなぁ。

Googleカレンダーで答え合わせをする前に、思い出せることを思い出してみるのもいいかもしれない。


このくらいの時期になると毎年、どんな1年だったかを測るために「昨年よりもいい年だったか?」という問いを自分自身に投げかけている。もし、答えが「NO」だとしたら、のこり2ヶ月で巻き返さなきゃいけないから。

日々なにかを得たり考えたり 吸収していられるあいだは、この問いかけに「YES」と答えられることになるのだと思うけど、今年、100%で「YES」と言えるかどうかはまだ危うい。

のこり2ヶ月、公私ともにどうやって過ごそうか。


ちょうど1年前のこの頃、あたらしいお仕事に声をかけていただいたんだっけ。

自分自身が学べる仕事や、これまでの知識を活かせる仕事は「たのしい」けれど、自分の経験がだれかの役に立つ仕事は「うれしい」ということを知った1年だった。

それから、育ててくれた小中学校の先生たちに「仕事」を通して再会できたこともうれしかったなぁ。


イギリスで出会ったタイの友人にも再開できたし、やってみたいお仕事や記事を書くお仕事もちょこちょこ機会をいただけた。出会いたかった方々にもすこしずつ出会いはじめている。

でも、自分のなかにまだ「なにか」が足りていない。


なにが足りないの? と聞かれてもうまくことばにできなさそうなのだけど、たぶんそれは来年の「わたし」がもっとワクワクするために必要な要素なんだと思う。

年内の時間と自分の能力と、からだの疲労とエネルギーのバランスを整えながら。


#エッセイ #仕事 #振り返り #2018

いただいたサポートは、より良い文章をかけるように有料noteや本の購入にあてさせていただきたいと思います◎