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食パンの耳のようなお話。


・「わからないもの」に対するスタンスのなかにも人柄はあらわれる。それは決して、「わるいことを試みよう」としている人を、どうにかわかろうとしている話ではないのだけれど、そこに対して壁をつくりたい人とのやりとりはちょっとむずかしいなと思った。


・わたしには基本的に「理解したい」という気持ちがあるのだと思う。合意はできないかもしれないけれど、いろんなひとの考え方や生き方を理解したい。どちらかと言えばほんとうは、じぶんがやることにしか興味がないような、結構つめたい人間なのだけどね。


・なにか質問されると、無意識のあいだに答えようとする。よくよく考えたら、これはわたしの礎なのかもしれないな。よく聞かれたから、調べるようになったし、調べるようになったら、今度は自分がおもしろいと感じるようになった。好きなことを突き詰めているように見えて、実は受注体質なのかもしれない。お客さんやよろこぶ人の顔が見えると案外がんばれる。


・いろんなSNSで仕事関連のやり取りをしているので、どのSNSも開きたくなくなってしまう。じぶんに取り入れられる情報量は限られているので、いまはちょっとごめんなさい。明日返します。


・連日仕事に追われていて脳みそが溶けそうなので、ためしに奇声を上げてみたけれど、だれにも迷惑をかけない田舎に住んでいるので、今日も無事に生き延びれているのだと思う。叫ぶことも許されない窮屈な場所だったら・・と考えるとすこしゾッとした。


・年齢を重ねるたびに「年相応」というものがわからなくなっている。もっとはっちゃけていいんだよ、という文脈で「大人っぽい」「しっかりしている」と言っていただけることが多いのだけど、わたしはなにをどうしても若返ることはできないのだと思う。雪合戦とか割と好きなんだけど、そういう意味じゃないらしい。だれも知り合いがいない、海の向こうの遠い国だったら、見えないバリアみたいなものがなくなるんだけどね。


こうやって、その日1日を思い返すと、いくつか感じていることがあったんだと気づく。ここのところ最近は、気を抜いたら日々の記憶が無くなりそうだった。明後日から2月だし、リセットできるかな。

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