Vöyage in TAIPEI vol.1
4日ほど、台北に行って来ました。
ひさしぶりに雑多でカラフルな環境に身を置いてみると、なんだか数年前の感覚を取り戻したみたいで。路地に吸い込まれるようにまちを歩いて、市場に行って、食べ歩きをして。五感を研ぎすませながら、ただただ勘を頼りに右へ左へ。
現地の暮らしを観察して、真似をして、会話をして。ああ、そうそう。これがしたかったんだって。
しばらく海外には行けないと思っていたけれど、やっぱり飛行機は1年しか我慢できなかったみたいです(笑)
それでは、少しばかりの旅の記録を綴っていこうと思います。
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< about food >
初日は宿の近くの居酒屋「中央市場生猛海鮮100」へ。
まずは、お店のおばちゃんに並んでいるお魚を見せてもらい、「ムス(蒸す)?」「ミソ(味噌)?」「エビ?」「炒メル!」というカタコトの会話でメインを決めます。
あとは渡されるメニューボードに「正」の字を自分で入れていくのですが、名前はまるで四文字熟語のよう。漢字から読み取れる雰囲気を頼りに注文しました。少し頼みすぎてしまいましたが、おいしくいただきました。
2日目の朝は近所の朝ごはん屋さんへ。看板左の赤の文字が朝ごはんを意味するそうです。
胡椒という字が読めるから、と頼んだ焼きそばは少し微妙でした(笑) 焼餅みたいな名前の方(右)はもちもちしていて美味しかったです。中に卵とハムが入っていて、お好み焼きソースのようなものがかかっていました。
お昼は小籠包で有名な「鼎泰豊(ディンタイフォン)」本店へ。
小籠包やカニ味噌入りの小籠包、エビの入った餃子は言うまでもなくおいしかったのですが、冷やしナスもさっぱりしていておいしい。これからの季節に食べたくなる味です。
まちをぶらぶらしたあとはかき氷のお店に。このボリュームなので、2人で1つで十分。たっぷりのマンゴーを堪能しました。
夜は優しいものが食べたい! とホテルのフロントの方におすすめを聞き、近くにある老舗のお店へ。
とにかく優しかったです(笑)
現地のコンビニ飯も気になるということで、一度ファミマへ。イートインスペースが日本以上に充実しているように感じました。
台湾ならではの具材が入っていました。
今回が初めての台湾なので、やっぱりタピオカでしょ! とバブルティーを頼んでみましたが、なかなか量が多かったです(笑)
歩いていると、エビが少しだけ入っている串揚げ? を見つけました。まあ普通でした(笑) ソースが3種類あったのでそれぞれの味を楽しめました。
夜は夜市へ。臭豆腐のにおいにやられながら、少しずついろんなものを試してみることに。
蒸餃とサンラータンが特においしかった!
もう1人が大の杏仁好きなので(わたしはニガテです笑)、この日は杏仁のはしごもしました。まずは杏仁茶からスタート。わたしでも案外飲めるかも?
そしてこちらで肉まんとあんまんを購入。筍入りの肉まんはシャキシャキしていておいしかったです。あんまんは甘すぎず、皮が本当にふかふか。
そして市場を見つけて・・
おっちゃんの笑顔にやられてしまい、ちまきを購入。これがまたおいしいんですよね。
その後、目的地の杏仁豆腐屋さんへ。
わたしはプレーンの豆花を注文しました。優しい味でした。
最後にこちらの屋台でお昼を食べて、今回の旅は幕を閉じました。
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「おいしい」を連呼しすぎてボキャブラリーのなさに悲しくなりますが・・おおかたどれもおいしいです。「おいしい」ものは「おいしい」でいいんです。
恐ろしいぐらい食べてばっかりのようですが、毎日2~30,000歩以上歩いていたので勝手によしとします(笑)
次回は、まちなみや風景、元たばこ工場をリノベーションした松山文創園區や問屋が並ぶ迪化街について書いていこうと思います。
(つづく)
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