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2023年10月の記事一覧

寝る前のメモ。

一眼見ればわかる、という域に自らが達していなくても、その凄さはピカピカになった木の表面を見ればわかる。ここに至るまでにどれだけの時間が費やされたかを静かに物語ってくれるから。 現代的な生活をし、現代的な道具を使う私自身の仕事から年季を感じることは難しいのだと思うけど、何かを手がけつづけた先にそんな未来があったら嬉しい。それはまだまだ先の話で、50年先の人が触れたときに次の50年も使いたくなるような、そういうものを生み出していかないといけない気がするな。それができるとしたら、

寝る前のメモ。

この一粒に5,000年の歴史があるのだと思えば、、と遥か遠くまで思いを馳せながらも、ついつい単純な手相に呆れてしまう。「て」というひらがなはこうして生まれたんですよ、と説明しやすい手。 ・・・ 今日は試験を受けるはずだったんだけど、なかなかそうもいかなくて、図らずともリセットをする一日になった。わかりやすい準備不足と折り合いがつかず、今週の予定を考えていとも簡単に来年に送ってしまったのである。 7月、過ぎていく日々にどうしても手持ち無沙汰感を感じていて、エイヤーと試験に

寝る前のメモ。

長いようで、なんだかあっという間の一日でした。 お互いの感性が dialogue を通じてグッと開いていく、そんな瞬間に立ち会えることはなんとも言えない喜びで、知らないうちにずっとご機嫌でいられたみたいです。終わり際に「嬉しそうやな」と言われて、急に恥ずかしくなりました。多分ほっぺたが緩みまくって、半笑いのまま締まらない顔をしていたんだと思います(笑)確かに、終わった今でも元気すぎてびっくりしていて。 こうした対話を通して、ビジネスとの接続はいつだって難しいけれど、信じて

寝る前のメモ。

来週の日曜日に大切なゲストをお迎えするということで、なぜかわからないけれど無性に旅をしたくなった。もともとこの週末には一度伺いたいと思っていたイベントがあったので、今年の春くらいからスケジュール上の予定は空けていたものの、本当に出発できるかは当日になってみないと分からなくて(仕事もそれなりに詰まっていたので)。 当日になって、仕事の段取りを終えて、予定より1時間後にはなってしまったけれど出発することにした。車で片道3時間。宿を決める間もなく来てしまいましたと伝えると「学生み

寝る前のメモ。

何でもかんでもオープンにしていく必要はないけれど、少しずつ開いていくことで新たな機会は生まれる。対立を望まない気質であるがゆえに、避けてきたことで築かれなかった関係性があるとすれば、安心して話してもらえる場をつくることがいま求められているのではないか。 ニュートラルな立場だからこそ、ジャッジをするわけでも、援護をするわけでもなく、みんなで目指すとしたら何がいいか?をともに考える土壌をつくりたい。畑を耕すようにコミュニケートしていく。誰かだけのための場にならないことを守れたら