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2016年5月の記事一覧

「声を大にしては言えないけれど」|働き始めて1ヶ月半が経ちました。

そういえば、昨年の今頃は就活してたんやなぁと思って。 確かなことは言えないから「ついてきちゃダメだよ」って4つも下の後輩に言ってた1年前。こんなフラフラした人間についてきたらロクでもないことになるよって何度も言ったんやけど、ついてきちゃったんよね(笑) でもちょっと嬉しかったりもする。彼女の存在はいつも、背筋を正してくれる。 もし、いばらの道を進んでいる(らしい)自分のことを面白がってくれるそんな子がいるのなら、こんな話をしておきたいなって思って。 すでにインターンと

田植えの季節になりました。

日常の中の非日常というか、小さなシアワセのようなものというか。 四季がある場所は「時間」の流れをしっかり感じられる気がして。 小さな変化で楽しめるというか、なんというか。 *** こんな日に思い出すのは、なぜかドイツのようで。 自分のスウェットを履いて歩いてくる人と対面した街。 2ユーロあげるから、5ユーロちょうだいと言われた街。 バスの後部座席でなぜか2人の酔っ払いとわいわいした話。 ポンドしかない私を、バスに乗せてくれた街。 ゲストハウスの相部屋でカップ

ライターにならなくてもいいのだ。

ライターという肩書きを背負ってお仕事させてもらうなか、常々「ぼくは、言うほど、ライターじゃないな」と思ってしまう。がつがつっとやってる人に比べたら、恐れ多いくらい、ライターらしい動きをしていない。 複業のひとつといえば、そうだけど、本業です、とは自信を持って言えるはずもない。そのような立場もあって、「ライターというよりも、ライティングをやってます」という言葉のほうがしっくりくる。 何度か、ライターは向いてないな、とか、ライティングできるバーテンダーになろう、ということを書