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流暢な英語とは?完璧を目指さない「実用的」な英語学習を生活の一部に

目次①第六回 - どうすれば日本人は英語を話せるようになるのか?
        - 英語学習を生活の一部にする
        - 流暢さとは?完璧主義を捨て去るべき理由
   あとがき - 一番好きなポイントです♡

①第六回 - どうすれば日本人は英語を話せるようになるのか?

★今回の範囲はP64- P76です★

「英語学習で大切なのは続けること」というアドバイスを聞くことがありますが、今回の範囲を読み進めながら、以前読んだ「やり抜く力」という本も思い出しました。


「続ける」とか「やり抜く」ことが成功へ続く道というわけです。

やり抜くことで一流になれるという趣旨の本が、他にも何冊か出ているので読んだのですが、一般の英語学習としてはそれらの本に書いてあるよりもう少し緩く「自分に合う仕方でやり続け、英語学習を成功させる」を目標にしてください。

質と量も大切ですが、学習の「良いマインドセット」と「英語学習の習慣」を作ることが「成功への道」を開いてくれます。

今日は、「英語を話せるようになる」という目標に向かって着実に進んでいくために助けとなる、2つの点を一緒に考察しましょう!


- 英語学習を生活の一部にする

Develop a routine. Set goal make time to work toward them in your schedule.

「続ける力」「習慣のちから」が成功する秘訣、ということは当たり前の常識になってきていますが、これは英語学習にもあてはまります。英語学習の道のりこそ、続けることが欠かせません。

続けるためには何ができるでしょうか?

この問い対する答えはいくつかありますが、その中の一つである「生活の一部にしよう」に注目してみましょう。

少なくとも英語を捨てずに続けられている人は、英語学習について考えることが生活の一部になっています。
これは最低限なくしたくない意識です。一番シンプルですが、考える、意識し続けることは、英語をあきらめない続ける力につながります。

そして、自分の生活に合わせた英語との付き合い方をすることが大切です。習慣にすることが大切なのはわかっていても、実際やってみると意外に難しいと感じたことはありませんか?

自分の生活に無理なく組み込めそうなやり方を考えてみましょう。

毎日英語を書くのが習慣になっている人もいれば、英語を聞くことが習慣になっている人もいます。朝の学習を習慣にしている人や、週末学習を続けている人もいます。

まず時間を取り分ける、「続けられることから始めて」それを習慣にすることで、英語学習を生活の一部にしていきましょう!



- 流暢さとは?完璧主義を捨て去るべき理由


Focus on learning to communicate. Perfection is a noble but impossible aspiration, so keep it reasonable and learn to say in English what you regularly say in Japanese.

「完璧主義」のつもりはなくても、知らないうちに完璧主義に近い見方で自分の英語や学習を見てしまうことがあります。

高い目標をもつことや、それに向かって進んでいくことは素晴らしいことです。でもその前にやることがありますよね?

目標が「英語でコミュニケーションをとれるようになること」の場合、現実的に必要なスキルはなんでしょうか?

「自分が普段話していることを英語で言えること」ができれば、すでに良い英語力が付いている状態になります。流ちょうな英語の始まりです!

本文から大切な点をご紹介させていただきます。日本語訳の抜粋です。

あなたの英語は決して100パーセントにならない。あなたの日本語は100パーセントだろうか?国際政治や分子料理法について日本語で完璧に話せるだろうか?一日の会話を書き写したら文法的な間違いだらけだとわかるだろう。日本語のすべてを知らなくても自分を許している。
流暢さとは本当はどういうことだろうか?4歳の子供は語彙が少なく、読み書きもまだ学んでる途中だが、それでも流ちょうなネイティブスピーカーと呼ばれるのだ。
あなたの第一目標は、コミュニケーションを学ぶことであるはずだ。難しい単語はテストで高いスコアを取るのに役立つかもしれないが、ハワイの空港についたときに荷物を見つけるのにはやくにたたない。
ありとあらゆる言葉を覚えようとするのをやめて、自分にとって意味があるものに集中しよう。いったん話し方をおぼえてから手をひろげていけばいいのだ。

②あとがき

時間を取り分けて、自分に合った英語学習を生活の一部にすること。
完璧主義という夢物語を捨てて、現実的で流暢な英語力を目標にすること。

これらを思いに止めてて進んでいきましょう!

「自分が使う英語」だけでなく、「英語学習」に関しても完璧を目指すことは現実的ではなく、不可能です。

自分にとって意味があるものに集中すること、話し方を覚えてから手を広げることを意識してやっていくと、「使える英語力」が付きます!

次回はモチベーションがテーマになっています。英語学習の道のりでは切っても切れない話ですね。

第七回目を読むことで、モチベーションに対する見方が少し変わり、英語学習が楽しく続くものになるはずです♡

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