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エターナル・サンシャインを語りたい。

恋の始まりから、終わりまで。

 敗れた恋心は、
  消してしまうのが本当に幸せか?

どうもこんばんは、zuzuです😐❤️

かなり前からオススメしてもらっていた、
「エターナル・サンシャイン」
とうとう観ました。観ちゃいました。
早く観ておけばよかった...。

「イエスマン」「ライアーライアー」
「マスク」「グリンチ」etc etc...
彼がいるだけで映画は最高のコメディになる!
そんなジム・キャリーがシリアスな主演を務め、

「タイタニック」でみんなのハートを鷲掴み、
圧倒的美貌と重厚な演技力を持ち合わせた奇才!
そんなケイト・ウィンスレットが繰り広げる、

極上のラブロマンスです。
異色中の異色でキュンキュンです❤️
まだ観てない人、観てください。
私からの宿題です。(何故)

〜あらすじ〜

⭐️無口で内向的な主人公・ジョエル(ジム・キャリー)と、
風変わりだけど魅力的な彼女・クレモンタイン(ケイト・ウィンスレット)の愛すべき恋愛関係は、些細な言い争いから不穏な雰囲気に。

⭐️ある夜の口論のあと、クレモンタインは家を出ていったっきり、そのまま帰らなかった。
バレンタインの近づくある日、仲直りしようと彼女の職場へ訪れたジョエルは衝撃を受ける。
なんと、彼の知らぬうちにクレモンタインは、とある手術を受け、2人が付き合っていた「記憶」を完全に捨ててしまっていた。

⭐️心底腹が立つのに、クレモンタインを忘れることができないジョエルは、
彼女と同様に、2人が付き合っていた記憶を全て消してしまうことを決心するが…

お分かりでしょうか。
そう、SFなんです。

「忘れたい記憶だけを消してしまう」

そんな近未来的なフィクションを、
遊び心満載の映像で演出してくれます。

SFロマンスの大作といえば、
近年だと「君の名は」もそう呼べますよね。
10代最前線の2人が、運命に抗いながら、真っすぐに思いを届ける。
そんなピュアなストーリー。

対して「エターナル・サンシャイン」は、
対極な2人による、甘酸っぱさの先の物語。

恋が実ってから後の、
永遠にも感じられるような幸せな時間と、
めでたしめでたし、とは終われない
現実的な対立と苛立ちが、
全て描かれてます。

気持ちのすれ違いに、
価値観の押し付け合い。

良く言いますよね、
「そんなに嫌なら別れればいいのに」
その通りなんですよ。

でも別れないのは、
一重に思い出があるからじゃないですか。

関係性の一部を切り取ってしまえば、
嫌なやつだと思う事もあるでしょうし、
本質的な部分も、もしかすると
かみ合わない2人なのかもしれない。

それでも大切にしたい
暖かい思い出があるのなら、
その恋は、記憶はずっと、
自分に残したいと思えるんじゃないかと。

苦い恋も苦しい恋も、
そこに愛情があったとすれば、
いつかは笑って思い出すかもしれない。
無かったことにしたくないなって。



今日はこの辺で。
是非たくさんの方が観賞されますように。

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