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言い訳③映画観てから読もうと思っていた。

積読日記です。

📕すずめの戸締まり(2022)
🧑新海誠
🟢全384頁

この日記は積読している現状の報告であり、読まない言い訳であり、小説・映画の本筋に触れるネタバレは有りません。(笑)

自分で言うのも何なんだけど、今回ばっかりは正当な積読じゃないだろうか。
11日公開日にバッチリ鑑賞して、一日寝かせた今日から読み始める。
やっぱり筋を知ってから観るより、新鮮な気持ちのまま観たかったし、ハリーポッターも映画→小説の流れが凄く好きだった。

新海誠作品を敢えて小説で読むのは、映画のパンフレットを読むような、そんな感覚だ。
まず何より台詞がアニメ的で、映像でイメージしやすくて、ラノベっぽい。
良く叫ぶ場面なんかで「〇〇ーっ!」のような台詞があり、そうそう映画もこんな感じだったなと映像が頭に浮かんで、追体験ができる。

また物語は主人公視点で進んでいく景色なので、風景描写は全体が映る映画と違い、主人公の目線に絞った細かい描写が光る。だからこそ伏線が見逃せない。

映画の補足であり追体験である原作小説、普段あまり本読まない方でもトライしやすそうに思う。

それにしても、電子書籍の未読の山は積読と呼べるのか?
積んではいない。部屋の面積は縮めない。
しかし大問題がある。
いくら未読にしていても可視化されないから、いくらでも買ってしまう危険性があるのだ。
まさか電子書籍は積まないでしょうと思っていたのだが、旅行中に、海で、電車で読むだろうと買い込んでしまった電子積読が意外にも多いのが最近の頭痛の種になっている。

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