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同性カップルの里親はなぜ慎重にすべきなのかについて家族形成に不可欠なファクターとは?母性、父性、里親認定、同性カップル

『肉親と離れて複雑な心理状態の
子どものケアは相当の苦労が予想されます。精神的に疲弊する毎日を送ります。
愛情を注いでも伝わる日報われる日は
来ないかもしれません。

両親という両方の性から子どもを育てるのでさえ大変なのに同性カップルに出来るでしょうか…
#福祉局  は慎重に考えてほしい』

『複雑な心理状態の子どもケアを
同性カップルはできますか?
子どもは食べさればいいんじゃなんですよ?
子どもの機微や性格や心理状態などに寄り添い親としてどう言葉をかけてあげれることが子どもの成長になるか、毎日考えて寄り添って生活してるんです!』

『仕事みたいに子育ては簡単には終わりません。親は一生、親なんです。
お気に入りのおもちゃと勘違いしていませんか?「みんなが持ってるおもちゃを自分だけが持てない」って拗ねてるだけではありませんか?
メンタルが不安定な方に子どものケアができますか?』


里親認定は同性カップルの場合は慎重に
検討してほしいという主張であり、
子どもの健全育成を優先とした生活を同性カップルが出来るのだろうか?
可か不可かを判断するのは福祉局であり、個人としてはわたしは意見を申し上げただけでした。

キャンセルカルチャーの嵐が鳴り止まない
「児相案件だ、黙れ、自分が異性カップルの片割れ親に虐待されたの、同性カップルに八つ当たりしてて草。こういうネトウヨやヘイターの存在こそがすべての子供にとって有害なのでわきまえてください。子どもに加害してるのはこういう人間。」
鬱憤を晴らすためや単に糾弾したい欲求を満たすために意見が違うというだけで謂れのない誹謗中傷。



普通の家族とは何か?
家族とは血縁と婚姻の組み合わせで成り立つ。
家族の中で育つことにより心理的・社会的に発達していく。
家族とは子供にとって生きていく場所である。
家族の中で得られる安心感、個性や社会性や価値観を形成する場所であると思います。


多様化した社会では、多様な家族形成を認めなくてはならないという血縁関係による"きずな"や今までの社会通念や家族のあり方を否定して家族のあり方を再形成しようと活動されている方々がいます。

里親認定ではもっとも認定されるべきは、
同性カップルであるという主張なのでしょう。

他者が持ち得ている物を自分が持ち得ていないことに腹を立て石ころを全力を振りかぶって
投げつけてでも里親認定されたいという、暴力や弾圧による社会通念を塗りかえたいのでしょう。まるで欲しいおもちゃをねだる子どものような幼児的思考であり許し難い。

このような幼児的思考のパターンを持つ親を
持つと大変苦労することを想像するのは容易である。同性カップルに限った話でないが。

血縁関係による家族関係が絶対的な正義である
とは言えない。

ここはもう一度申し上げたい!
『必ずしも血縁関係による家族関係が
絶対正義ではない』

様々な人間と触れ合いトラブルに遭遇し家族と社会の中で人は人格的成長を遂げる。
成熟した家族の中で育つことは子どもの情緒を育み人格形成を助ける。
家族の中で母性の役割とは居心地のよい空間であり母性原理の働く優しい空間。
昨今は母性原理溢れる家庭よりも父性原理が支配する冷たい社会になってしまっている。

母性とは家庭、父性とは社会であり、この両方がバランスよく機能していない家庭で育つ子どもが近年は増加している。


機能不全な家庭の中で人格形成が未熟な子どもたちは、社会へと自分の居場所を求めて目を向ける。
家族の中で得られなかった安らぎを、社会の中で得ようとする。
得られなかった家庭での愛情を得るために早すぎる性体験により親に得られなかった代償を求める。
自分を求めて受け入れてくれる仲間を探して
外に求める。


血縁関係による家族関係であっても家族として果たす機能が不全に陥ってる異性夫婦も見受けられるだろう。家族における親というものは絶対権力者で逆らえるはずもない。
サバイバーとして生きていた私は家族の中では孤独なレジスタンスであった。

親がもっと違う親だったら、わたしはもっと
苦労することなかっただろう。与えられる重たいハードルなどなければもっと色々なことにチャレンジ出来ただろう。
もっともっと違う形の家族だったら…

もしも親に捨てられて里親に出されていたら?

子どもの頃、親に叩かれたといつも挨拶する
叔母さんに言ったら、「うちにおいで
うちの子どもになりなさい」と言われた。
その時ちょうど母が来て、わたしは母と叔母さんの両方から手を引っ張られた。
ものすごく痛くて痛くて、あの時の痛みは忘られないし、あの時の母はものすごく真剣でわたしを護ろうと必死だったことを今でも覚えている。

もし、あの時に他の家の子どもになっていたとしたら…?

母が手を離し諦めて叔母さんの家の子どもになっていたとしたら、わたしは捨てられていたら?


虐待を受けたり、家が貧しかったり、親が病気だったり……さまざまな事情で実の親と暮らせず、社会的な養護が必要な子どもたちを養育する里親制度がある。

現在の⽇本では、親と離れて暮らす⼦どもたちが約42,000⼈いると⾔われている。

親に与えられなかった愛情と適切な養護による子どもの健全な育成をはかるものである。

異性カップルより同性カップルの方が劣るとは
言っていない。
父性と母性による異性カップルに成り替わるだけの子どものメンタルに向き合う素養を持ち得ているのかという点が気になると申し上げたい。

同性カップルの間で育てられる子どもに
ついての研究

テキサス大学マーク・レグニラス教授
「新家族構造調査(NFSS)」
ゲイの父親やレズビアンの母親に育てられた人は結婚を維持している実父母に育てられた人と比べて、「学業成績」「マリファナの使用頻度」「逮捕された回数」「親や大人に性的接触を受けたことがある」「不倫の経験がある」と結果

米カトリック大学のポール・サリンズ教授
米疾病予防管理センター(CDC)が実施している調査「The National Health Interview Survey(NHIS)」

「子供の強さと困難さアンケート(SDQ)」のスコアとNHISによる親へのインタビュー
結果、同性カップルの子供は情緒的な問題を抱えている割合が高いと結果

「SDQスコアが高く、両親が情緒的な問題を報告してきた子供たちの72%が、ADHD(58%)、学習障害(49%)、知的障害(7%)のうち一つ以上を患っていると診断されたなど、同性カップル家庭の子供は異性カップル家庭の子供に比べてADHD、学習障害などの割合が高かったという。」

同性カップルの子どもは情緒的な問題を抱える割合が高い。

だが、同性のカップルが親になって子供を育てることは)親として不適格で、異性の父母と比べて子供の心理的・社会的発達が妨げられるという証拠はない。

ですが、経済的、社会的、精神的状況が保たれる家庭であり機能している家庭が優先されることは間違えないだろう。

1人の子どもが立派な大人になるためを
何よりも優先事項である。
子どもの気持ちが何よりも優先である。

社会と上手く接点を持ち地域社会と密接に良好な関係を保ち経済的に安定しており、同性カップル同士が継続的で子どもに不利益を与えない環境であるなら同性カップルでも子どもを育てることは可能だとは思います。

母性とは生来の女性しか持ち合わせて
いない
母性と父性は違う
母性(生来女性)と父性(生来男性)
家族形成には不可欠で欠かせない

では父性とは何か?母性とは何か?
また、どのような同性カップルなら
子ども育てる環境にあるのか次回は考察してみたい。

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