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ベビーシッター割引券

堺市や福岡市でも自治体が
訪問型病児保育を始めました。

予約が殺到しているそうで、
福岡市ではこれを受けて民間でも訪問型病児保育が開設されています。

自治体の訪問型病児保育の利用料は
かなり割安。魅力です。
税金が投入されますし。予算の出どころが『国』なので、これは大きい。
ただ、そうなると予約がとれない!!
枠が決まっていますので、利用したい時に利用できないという事態が起きるのは明白です。
そして、これは私も経験済みですが、
自治体がやる事業はとにかく賃金が安い。
(ことが多い)
『会計年度さん』と言われる非常勤採用となると、これがびっくりするくらい安い!
看護師でも、学生の夏休みのアルバイトですか?と思うくらい驚愕の安さ。
これでは働きたい!と思う人が集まらない‥
(現に和歌山市の認定こども園の看護師の採用は3年以上枠が空いていた。)

民間の訪問型病児保育(←アムレットもこれ)
は補助が出ません。出ないことはないのですが、出にくい!限りなく『出ない』と言える。
なので、必然的に割高になります。

『どっちでも良いから、とにかく使いやすいようにしてほしい。』

そこで、活躍するのが
『ベビーシッター割引券』
これが和歌山でも利用できるようになれば、
民間の訪問型病児保育でも使い方を工夫すればかなり割安になります。
1人あたり一回2,200円(2枚まで利用可能なので最大4,400円割引)
1ヶ月最大24枚まで使えます。最大52,800円の補助が受けられる!これは大きい!

例えば、1時間の訪問型病児保育の利用料が1,500円だとして(スミマセン、民間の病児保育で基本利用料ウン百円はなかなか存在しません)、利用時間を何とか調整してもらえれば数百円の差額料金だけのお支払いで済む場合もあるわけです。

ベビーシッター割引券が使えないと、
民間の訪問型病児保育なんて高くてなかなか利用できません。
これは早急に和歌山でも使えるようにしてほしい!(←再三、市議会の先生にはお伝えしています!早くなんとかしてくれぃ!)

ほんとは病児保育なんて必要ない社会がいちばんいい。ただ、残念なことにこれはあまり現実的とは言えません。
人口がどんどん減り続け共働き世帯も増え、核家族化が増加しているのがまぎれもない事実。

選択肢を増やす。
おじいちゃんおばあちゃん頼れる、
ご近所さん頼れる、
ファミサポある、病児保育は施設型もある、訪問型もある、好きなとこ選べるしいつでもどこでも預かってもらえる。

地域で子育て世帯をサポートできる環境を整備することがより優先的で重要だと考えます。




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