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ひとりで、小さな出版社を作るお話➁

こんにちは、アミュレット出版(申請中)です。

出版業の開始に向けて準備を進めていますが、そんな僕と同じような事をする人が増えたら嬉しいなと思い、noteでその足跡を残して行こうと思う記事、2回目です。

出版者名の決め方について

出版業をはじめようと思って、一番悩んだのが名前でした。
まじで一ヶ月ぐらいかけたかもしれません。なぜなら「ドメインの取得」や「出版者登録」で一度申請したものは変更できないからです。

特に一番気を付けないと行けないのは「既にある出版者名と被ってはいけない」というところです。

被ってないかは日本図書コード管理センターで検索しましょうね。

アミュレット出版という名前

さて、「アミュレット」という単語は聞いた事ありますでしょうか?
「お守り」とかそういう意味ですね。
※似たような単語だとタリスマンやチャームと言った単語もありますが。

アミュレット(amulet)は、「お守り」や「護符」を意味します。
これは、特定の力や効果を持つと信じられている物で、持つ人を危険から守ったり、幸運をもたらしたりするために用いられます。古代から様々な文化で使用されています。

出典:天才英単語(https://tentan.jp/word/amulet?wid=2083

名付けに難航していた時、「どんな本を出したいんだろう」「そもそも、僕にとっての本とはなんだろう」と振り返っていた時です。

ふと思いました。
『お守りのようなものだったかもしれない』と。


いつだって僕は、本に力をもらってきたなぁと。
「半分の月がのぼる空」を読んで、恋がしたいと思って告白をした事があります。(フラれました)


「涼宮ハルヒ」や「フルメタルパニック」の影響で、生徒会長に立候補したのもいい思い出です。(実際の生徒会に権力はありませんでした)


もちろん今も、たくさんの物語に影響されて、こうして「出版業」への最初の一歩を踏み出しています。


人生にいい意味で影響を与えてくれる、僕が自分らしく生きるための、大切な、お守りのような本がいくつも僕にはあるな。とそう思いました。


きっと同じように、本に影響を与えられた人はたくさんいると思います。
そんな風に、誰かのお守りになるような、そんな本を届けたいと願いを込めて「アミュレット(お守り)出版」と名付けました。


ちなみに、出版社名は大きく分けると4つになるそう。
この分類だと僕は1に分類されそうです。

  1、会社の理念やシンボルから社名をつけたケースや、
  2、創設者の名前や出身地から社名をつけたケース、
  3、発行物との関係するものから社名をつけたケース、
  4、イメージ的、その他から社名をつけたケースです。

【日本著者販促センター】 http://www.1book.co.jp/003128.html

僕は悩みぬいた結果に満足していますが、もっと気軽に付けてもよかったのかもしれませんね。


そんな訳で、1作品目がどんな本の出版になるかはわかりませんが、引き続き、お付き合いいただけますと幸いです。


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