ひとりで、小さな出版社を作るお話➁
こんにちは、アミュレット出版(申請中)です。
出版業の開始に向けて準備を進めていますが、そんな僕と同じような事をする人が増えたら嬉しいなと思い、noteでその足跡を残して行こうと思う記事、2回目です。
出版者名の決め方について
出版業をはじめようと思って、一番悩んだのが名前でした。
まじで一ヶ月ぐらいかけたかもしれません。なぜなら「ドメインの取得」や「出版者登録」で一度申請したものは変更できないからです。
特に一番気を付けないと行けないのは「既にある出版者名と被ってはいけない」というところです。
被ってないかは日本図書コード管理センターで検索しましょうね。
アミュレット出版という名前
さて、「アミュレット」という単語は聞いた事ありますでしょうか?
「お守り」とかそういう意味ですね。
※似たような単語だとタリスマンやチャームと言った単語もありますが。
名付けに難航していた時、「どんな本を出したいんだろう」「そもそも、僕にとっての本とはなんだろう」と振り返っていた時です。
ふと思いました。
『お守りのようなものだったかもしれない』と。
いつだって僕は、本に力をもらってきたなぁと。
「半分の月がのぼる空」を読んで、恋がしたいと思って告白をした事があります。(フラれました)
「涼宮ハルヒ」や「フルメタルパニック」の影響で、生徒会長に立候補したのもいい思い出です。(実際の生徒会に権力はありませんでした)
もちろん今も、たくさんの物語に影響されて、こうして「出版業」への最初の一歩を踏み出しています。
人生にいい意味で影響を与えてくれる、僕が自分らしく生きるための、大切な、お守りのような本がいくつも僕にはあるな。とそう思いました。
きっと同じように、本に影響を与えられた人はたくさんいると思います。
そんな風に、誰かのお守りになるような、そんな本を届けたいと願いを込めて「アミュレット(お守り)出版」と名付けました。
ちなみに、出版社名は大きく分けると4つになるそう。
この分類だと僕は1に分類されそうです。
僕は悩みぬいた結果に満足していますが、もっと気軽に付けてもよかったのかもしれませんね。
そんな訳で、1作品目がどんな本の出版になるかはわかりませんが、引き続き、お付き合いいただけますと幸いです。