第1話 〜企画の目的〜

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僕は今、東京拘置所の独居房で毎日を過ごしている。

昨年11月1日新宿などで窃盗をしたとして逮捕され、200日を超え今なお、拘留は続いている。その事件の手口の特殊さから、捜査員は犯人のあだ名を

「雨イジングスパイダーマン」

と名付け、その手口やネーミングから世間の注目を集め、かなり大々的に報道されたので、覚えている人もいるかもしれない。

僕はその「雨イジングスパーダーマン」とされている

" 堀口 裕貴 " 本人である。


はっきり言おう。これは冤罪事件であり、僕は無実だ。


200日以上、事件と向き合う中で僕はこの冤罪事件の真実を世間に伝えなければいけないと思った。

そして元同僚のT君の協力を得て、僕が原稿を書きT君が記事にして、この企画は実現できている。

発信の目的の一番は真実を一人でも多くの人に伝え、知ってもらう事である。

そして、更新がある程度の所まで進めば記事の一部を有料販売し、収益化を目指している。というのも、裁判とはとてもお金がかかる。

毎日の切手などの通信費をはじめ、日用品などもそうだ。

そして今後、僕が無実を証明する為には実証実験や弁護士費用など、多額のお金がかかる。

この企画で得た収益は全てこうした裁判等の費用に充てるもので、興味を持って頂けた方や、応援しても良いかな、と思って頂けた方は購入を検討していただければ幸いです。

どうかご支援の程、よろしくお願い致します。


そして、あなたの家族・恋人・友達などが拘留を余儀なくされているという人は、塀の中で一体何が起きているのか、取り調べ、裁判、日常生活などと気になる事や不安・心配色々あるかと思います。

そんな人は是非、連絡を頂ければと思います。こんな僕でも、相談に乗る事や、あなたの大事な人を救う小さな手助けが出来るかもしれない。

是非、力にならせて下さい。

この企画によって、明日の誰か、未来のみんなの為になれば、司法の在り方を考える端緒となれば、そんな想いで、最後まで更新を続けていきたい。

僕の闘いは、終わらない。

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もし、ご意見・ご相談等がありましたら以下の宛先まで直接お手紙を頂けますと幸いです。


〒124-0001 

東京都葛飾区小菅1-35-1A 

堀口 裕貴


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