アーサナとポーズの違い

アーサナとポーズとは意味合いが異なります。

何とかのポースはその完成した形を指しますが、アーサナは、起・承・転・結すべて含まれます。

つまり完成形に至るまでのプロセス、完成形、完成形での操作、完成形からサバーサナに行くまでのすべてを包括してアーサナと言います。

そしてアーサナは角度の科学です。

①骨格同士の角度

②地球の中心と自分の重心を結んだラインの角度

③松果体と眉間を結んだラインに対する眼球の角度

これらの角度が正確で無いと正しいアーサナだとは言えません。

それぞれのポーズは各チャクラに対応してます。

骨格や各ラインに対する角度が正確で無いと対応するチャクラに影響は出ません。

アーサナはやり方次第で特定のチャクラを刺激するだけではなく全てのチャクラに反応を起こさせることもできます。

これは起・承・転・結全ての段階で内観と体内操作を付加していくのです。

アーサナは肉体的に完成形を目指すだけでなくそれ自体で瞑想的な要素を併せ持っています。

自分の中で安定を感じてるだけでなく

空間にいかに安定させるかがポイントになってきます。