見出し画像

愛を信じられないという事(二次創作的な意味も含め)

昔よりは、かなり前向きな性格になったつもりなんだけど、自分自身への恋愛や私が好きになった相手又は私を好きになってくれている相手からの愛や裏切りに関しては、否定的な考えが頭を過ぎってしまう。

前回のnoteに二次元的な私の萌として、性格難アリ=愛が重い、という方程式があると書きました。これは、多分、オタクになった当初からなのかは分からないんですが、カップルの片方の愛が重いというのが好みのようです。ブレない愛ってやつです。裏切る事のない愛。現実世界の私自身が求めてしまうからこそ、二次元は理想の世界でもあるので、安心してしまうようです。

二十代前半までは、離婚するかもしれないから、結婚なんかしなくても良いって、極端な考え方でした。三十代になって、流石にそこまで極端な考え方にはならないようになったし、婚活やったりもしたけど、婚活相手を信じる事も出来なかったし、婚活相手をジャッジしたり、婚活相手に自分がジャッジされたり、しんどさもあって、身体を壊したりもしたよね…(仕事忙しい+趣味の観劇もやるという、かなり忙しい生活を送ってました。ナツカシイね)

今はかなり元気になっていますが、脳に効く薬が手離せません(笑/簡単に言えば、ストレス障害で休職した経験アリ)そのお陰で、自分の性格も向き合って変えないとマズいというオチからの、自己の内面を変えていく&自己肯定感を上げる努力を続けています。

話が脱線しました。戻します。

そんな私が恋愛や結婚に関しては、内面の奥底がパンドラの箱みたいになっている感覚があるのですよ。開けたいけど、開けられると厄介?困る?みたいな感覚でしょうか?

信じられる愛、裏切られない愛、って何処かに落ちてないのかしら…?

高校の時に炎のミ◯ージ◯という小説にどハマりして、直◯というキャラを死ぬ程泣く程好きになって、高◯さんになりたい、なんて本気で思った日々も懐かしさと痛さを伴うよね。この頃から、愛が重い男が好みの一つに入る、決定的な事だったのかもしれない、と他人事のように分析してみたりもする。

二次元のキャラ達なら、自分を絶対に裏切らないという安心感もあって、どんどん、のめりこんで、オタクやめるつもりはなかったけど、3次元には帰れないだろうなぁとは、ぼんやり思ったりもしていた。2.5次元の俳優さんにもどハマりして、帰れなくなった事もありました。

現実に好きになった人で自分の感情がコントロール出来ないくらい好きになった人は二十代後半の時に一人きりかなぁ。半年しか付き合わない、近距離?遠距離?だったけど、とても大好きな人でした。

それから、好き過ぎてその人と別れてしまってから、私が勝手に執着し過ぎたのもあったし、他にその人以上に好きな人が出来ないままだったし、恋愛に対して、とても臆病に拍車が掛かって、一般的な婚期を逃したよね。

30代後半までは、結果が分からないという恋愛がとても苦手だった。告白するというのも、とても苦手だった。告白して振られる事は、とても怖い事だと思ってた。周りの目が、とても氣になった。愛し愛されて生きたいと願う反面、そんな事があるはずがないと、深層心理で思っていたのかもしれないと、つい最近になって感じられたりもした。

私は、40代前半という肉体年齢にはなったけれど、内面ではまだ愛を信じ切れないでいる。友達への友情なら大丈夫なのに、どうして恋愛や結婚となると信じきれないのだろうか?

どんな人生だって、終わりが来るのは死ぬ時なので、終わるまでは、どんな人生なのかは分からないのに。分からないからこそ、楽しさもあるというのに。だからこそ、恋愛や結婚も時間が経たないと、答えなんかでやしないのに。

怖さ、という名の場所に、私は佇んだまま、動けないでいる。

怖いからこそ、動かないと分からないのに。

受け入れてみないと、分からないのに。

頭で分かっていても、行動出来ないのは、今までの自分の思考が邪魔?ネック?になっているからなんだろうなぁ…。

二次元では、これからも愛が重いキャラが好きで萌えだとしても、現実の世界で同じ事を求めてしまうとしても、これからは、他人の助言を求めて、どうにか足掻いてみようかなと思う。

これから、こんな重い愛じゃないと駄目だと思う自分を抱えて、そんな私でも大丈夫だと思ってくれる伴侶が現れてくれたらなぁとは思う。

婚活はもう出来ないけど。沢山の人と会って、会話して、誰かに恋してみたいし、好きになりたいし、相思相愛になれたら、最高かなと思う。

夢見てるなんて、百も承知だから、批判はしないで欲しい。

みんな違って、みんな良い、と思うから。

ここまで書いて、もし読んでくれる人がいたら、本当にありがとうございます。

アラフォー女の戯言にお付き合い、感謝します。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?