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小さき者たちの家の2階

前回のあらすじ

1階が暗い。


シルバニア純正家具でシェルフをおうちに改造するプロジェクト。ブラウンウサギのお父さん…略して兎茶谷さんの協力で1階はだいたい終了。
あ、兎茶谷さん、2階の前に照明作ります。

/そうなん?\

照明

純正のルームライトは実家の和室を彷彿とさせるので却下。

つまり、光源を作らねばならない。純正家具でと言った直後にまた、である。

そんなわけで、セリアでライトを買ってきた。

ボタン電池も買った

壁に穴を開けて

穴の処理は適当

穴からLEDを覗かせ

とりあえずマスキングテープで軽く固定

こう!!!

ランプシェードブッ刺し

これで紛う事なき純正である。

どうです?兎茶谷さん。

/ 眩しい \

なるほど、実際の「赤い屋根の大きなお家」ではもっと控えめなようだ。しかしながらこれ以上明るさ控えめにすると撮影時に目立たないのでこれでよしとする。
使っていない2灯はまだ処理はせず、早速2階へ。

/家具置かれてるやん\

そういえば相方がなんかごそごそやってた気がする。男ばかりの兄弟で、幼少期こういったものを触る機会もなかったそうだ。
全部なかったことにするのも可哀想なので、これを元に模様替えしよう。

リビング

テレビとソファが置かれている。

/ダイニングと別れてるのは欧米式やな\

日本ではリビングダイニング一体型が一般的だが、これは住居スペースが狭いからだ。「広々としたリビングダイニング」って、本当に広々してたらリビングとダイニングが分かれてたって広い。一家団欒には一体型の方がいいようにも思えるが、シットコムを見るとダイニングで食事の後、リビングで一家団欒を楽しんでるのでそういうことではないらしい。
ただ、階まで違うのは更に狭小物件に見られるアイデアだ。

/ところでこいつらはなんなん?\

座敷童子です。

クラシックブラウンのテレビ台に

おしゃれなマイルームのソファとローテーブル。

ここに置かれている植物はリーメント「わたしとKalitaおいしい生活」のコーヒーの木だ。

小物は家具と別に仕舞い込んであるのだが(家具はこのシェルフの下の段にある)、カリタのコレは下の記事を書いて以降、その辺に置いたままだった。

約1ヶ月放置していたらしい。時の流れは残酷だ。
置き換えるとすればこの辺りだろうか。

コーヒーの赤い実がアクセントになっており、リーメントの方が良い気がする。

先日リサイクルショップで投げ売りされていた柱時計を置く。

色味が赤い

初期の日本製緑家具だが、リペイントされたように見えて投げ売りされていたのではないか…?と睨んでいる。「裏だけ緑」は仕様だ。

塗装飛んでるのも元々

ついでにテレビの画面だけ少し手を入れておこう。

/露伴せんせぇじゃねぇか\

ドレッシングルーム

…にあたるのだろうか。ドレッサーとハンガーラックが置かれている。

色々主張が激しい

元々手前には赤ちゃん用のローテーブルもあった。私が他の写真撮るのに撤去した。

スティッキーで遊ぶ小さき者の中の小さき者かわよ…

/それよりコレを撤去したい\

これはアラジンのカプセルトイのもの。季節外れなので、冬になったら活躍してもらおう。

シルバニアのストーブ…というと、ダルマストーブがその昔売っていたとか。いつか手に入れたいとは思う。

…高っけ…

ドレッサーの奥。ハンガーラックの隣りにはキャリーケースが置かれている。

でっかいトランク

これは先日、再婚を発表した(?)しろウサギのお母さんが元旦那の所から出てきた時のものだ。

うんうん。使わないキャリーケースってクローゼットに仕舞うよね!…と、そんな所で妙にリアルさ出さないで欲しい。
でも、以前の記事で作ったトランクを置いてみても大きさがしっくり来ないので驚きを隠せない。

この大きさならこんなトコ仕舞い込まなくてよくない?

因みにこのハンガーラックは純正家具ではない。

ハンガーラック全景

勿論シルバニアにもワードローブやハンガーラック、果ては物干し竿と服を掛ける家具はある。タンス系は増える服を制御しきれる程入らず、ラック系はタウンシリーズの「お店」の系譜のため家庭にはゴテゴテしい。少しシンプルなものが欲しかった。

彼の前世の姿はコレだ。

/あんぜんだいいち\

彼は華麗なる転身を遂げたのだ。

ドレッシングルーム…というと、メインはドレッサー。きっと、タウンっぽい感じで揃えてくれたのだろう。タウンシリーズとか知らないだろうけど。

ごーじゃすぅぅぅ

街のコスメティックサロンのドレッサーだ。

街の…お店は…ゴテゴテしいのだ…
タウンシリーズにはかつて「街のおしゃれなデパート」という商品があり、この中の店舗として想定されているため仕方がない。

私だって、無限の土地(置き場)さえあればデパートが欲しかったし、その向かいにグランドホテル建てたかった。ゴージャスでラグジュアリーな空間を演出したかった。
しかし、ここは一般家庭。ドレッサーはこの辺りだろう。

さんめんきょぉぉぉ

三面鏡は曾祖母の家でしか実物は見たことなく、果たして現代の一般家庭なのだろうか怪しい。本当は三面鏡ではなくアーバンライフのドレッサーを置きたい所だが、見当たらないのでしょうがない。

やはり古いものなので、椅子に貼られた布は傷みが激しい。

ほつれと色褪せがある

ここには剥がして似た布を貼っても良いけれど、かぶせるタイプのクッションを作ろうと思う。椅子の収納を使わない前提だ。
朧気な記憶だが、曾祖母の家の三面鏡も椅子がこんな収納だった。中にはドライヤーが入っていた記憶がある。

何度も立ち上がって中のもの出してそう

手前にはウイングチェアとか置きたい。
小さき者的にはロッキングチェアなのだろうが、私はひとり暮らしをはじめる前からコイツを家に置きたいのだ。

兎茶谷さんがきっと作ってくれるはず…

/材料足りなかった\

…マジか。椅子のクッションに使おうと思ったスポンジももうストックがないので、買い物行かないとですね。

今の所、二階はざっとこんな感じ。

手前のスペースに色々詰め込みたいなぁ

普通にベッドルームでなかったのは「遊ぶ」ではなく「飾る」を目的とした時に良いように思える。実際は手持ちが初期の緑の二段ベッドしかないことで「なんかちゃうな」と思われただけかもしれない。

この様子を見た相方は言った。
「隣りのスペース(シェルフ)、洗面台に持っていったらもう一部屋できるのに」
こいつ、小さき者にドレッシングルーム作っておいて、私のドレッシングスペース失くそうとしてるだと…っ!!


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