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今日ときめいた旅207ー驚きと困惑の旅(シカゴ篇 その2)ー改訂版

下記の記事の続きです。

スーパーマーケット探検

私の第一の興味はスーパーマーケット探索。まずは日系スーパーマーケット。このマーケットがある地区は日本企業が進出しているため日本人住民が多いらしい。

まず驚いたのは日本酒の多さ😱

日本から重い思いをして買ってくる必要はなかった😮‍💨
日本酒のほかにアサヒ、サッポロなどのビールや地ビール、焼酎、梅酒、ウィスキーがあった。
大手メーカーのビールはカナダに工場があるそうだ。また日本のウィスキーは今すごい人気らしい。
日本で騒いでるお米も沢山。棚にはカレーが。
とにかく無いものがない❣️
ミルクは1ガロン=3.78ℓ単位、卵は12個単位
1.09ポンド=約500gで、$9.80/円換算1350円(レート144円)
日本で買うアメリカンポークの方が安く感じるが、、、。

アメリカの教育事情(加筆訂正)

二女の家は、9歳の長男、7歳の二男、3歳の長女の3人。我々の着いた日が新学期が始まる時期で、子供達の送り迎えでパパもママも超忙し!

アメリカの教育システムは地域によってかなり異なっているが、シカゴ郊外のこの地区では、働いている両親は子供が生まれたらまずnursery 保育園に入れる。終日保育で朝9時に食事をさせてくれるので助かるらしい。保育料は日本と比べるとかなり高く家計の負担になっているという。アメリカのnurseryは概してどこの地域も相当高く、4人の子持ちの長女などは子供たちが小学校に入ってずいぶん助かったと言っている。

3歳になるとpreschool に入る。小学校に付属していてpreschool を2年、kindergarten 幼稚園を1年、そのあと小学校になる。日本の幼稚園の年少、年中、年長といったところだろうか。preschool は地区の自治体の運営なので親の負担はぐっと軽くなるという。長女のところは無料だとか。

ボストンに住む長女の三女は4歳。日本の年中さん。
彼女はpreschool 1年目が終わってpre-kindergarten (幼稚園の前)
に入学。地域によっては幼稚園が必須のところもあるとか。

二女のところのpreschoolは、2部制で午前の部か午後の部か、くじ引きで決まる。二女の長女は午後の部になってしまったので、午前中はnursery に行き、午後はpreschoolに通うようだ。

二女曰く、nursery は基本幼児の面倒を見るだけで教育的なことは行わない。だからnurseryだけに通っていた子と、preschool に2年間入っていた子ではkindergarten になった時に学習レベルに違いが出るらしい。

日本との違いを感じたのは、preschoolのクラスは、幼児数が16人にも満たない上に、教員、スピーチセラピスト、ソーシャルワーカー、アシスタント1名の4人が担当することである。学習障害のある児童は優先的に入学が認められるという。

9歳の長男は小学4年生でスクールバスで通学する
Preschool 3歳から4歳、kindergarten 5歳と小学1年生6歳までの
学校。3歳の長女と6歳の二男が通う学校
この日は新学期初日。preschoolに入る3歳児の我が子を送りに来た親たち。みんな感無量!
長女のFirst day of school 

二女と婿は2人とも在宅勤務をしているが、長女の午前中の保育園と午後のpreschool の送り迎え、二男のpreschoolの送り迎えと、日に何度も車で往復しなければならないので夫婦の連携プレーが必須である。夫婦にはこの他に、子供たちのスイミングスクールやサッカー教室の送迎もある。

二女はCRA(Critical Research Associates)として医療の治験データ関連の会社で働いているが、プロジェクトチームのメンバーがイギリス、フランス、韓国、インドなど多国籍で時差があって仕事は結構大変そうだ。婿は研究者で、NIH(National Institute of Health 国立衛生研究所)の仕事をしているが、時間的には二女よりフレキシブルなので送り迎えは彼がメインに行っている。この忙しさは3人の子供たちが全員小学校に入るまで続きそうである。

次は、三女の住むシカゴダウンタウンの探索に出かける。ここからダウンタウンへは、METRAという郊外とシカゴ市街を結ぶ電車で行く。

まるで貨物列車のような車体
車両は二階建てで重々しく古臭い。
車内の様子。乗車するとすぐに車掌が切符のチェックに来た。
婿はオンラインで買ってスマホのモバイルチケットを見せていた。
OTCターミナル駅

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