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今日ときめいた一冊193ー「20代で得た知見」(KADOKAWA 著者 F ) その2

上記記事の続編です。今回は、「20代で得た知見」から私がなるほどと感心した恋愛に関する知見をご紹介したい。

36  あなたがいなくても生きていける

失恋した曲とラブ全開の曲を比べたら失恋の曲が多いのではないかという。なぜなら音楽を聴くとき人は孤独だからだと。そして失恋の曲は、

「あなたがいないと生きていけない」

になる。しかし、米英韓から輸入される女性アーティストの曲は、失恋でもラブ全開でもないという。それは、

「おまえなんかいなくても、私は一人で生きていけるわい」「だって私は悪い女なの」「ざまあみさらせ」など。

でも著者は言う。このどちらか片方では、とても不憫に思えると。そして二つを一つにまとめたらどうかと。


「あなたがいなくても生きていける。でもあなたがいるともっと楽しい。あるいは、もっと楽しかったのかもしれなかった」👍


さらに、「恋愛に関する55の知見」でこんなふうに言い切る。

5  双方が経済的に自立していない恋愛は茶番
6  双方が精神的に安定していない恋愛は危険
7  双方が生活的に自足していない恋愛は短命
8 我々は完璧な相手には惚れず、なぜか相手の不完全に
 惚れる。

29  振り回したい人より、振り回されたい人の方が多い
30  誘う人より、誘われたい人の方が多い
31  だからこそ必ず前者に回れ

54 忘れがちだが、何度でも失恋していい、結婚してい
  い、離婚していい
55  愛、この意味不明な単語に、一生振り回される覚悟
  を持て

ーこのリストのすべてを疑え😜
(こんな風に肩透かしを加えて締めくくる)

恋愛についての知見どうお思いだろうか?失恋した時の慰めになるような気がする(⁈)

こんなに冷静に恋愛を語る著者は恋愛するのだろうかとの思いが頭をよぎる。


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