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確認行為
またやってしまった。確認行為。
強迫性障害の行動療法でこの確認行為を我慢するというのは基本だ。
でも、どうしても不安で確認してしまい、その後で自己嫌悪…。
明念倫子さんの『強迫神経症の世界を生きて』を読んでいる。
明念さんによれば、「五感にたよって確認する」癖をつければよいらしい。
うーん。難しい。
例えば手を洗う時、水の感触、泡の感触、匂い、手の感覚そういうものに注意を向けて洗う。その時気を付けなければならないのは、これは確認行為だという確かな確信をもって行うという事らしい。
不安をすっきりしたいから確認を繰り返しているのだという明確な自覚さえあればそれはもう厳密な意味で強迫行とはいえないといってもいいでしょう
『強迫神経症の世界を生きて』明念倫子
頭で行ってはいけない。自分の様々な感覚に頼って確認をする癖をつける。
私は私の感覚に耳を澄ます。そしてなによりそれに「頼ってよい」のだ。
もしかしたら大丈夫かも知れない。
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