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自分の世界を選び抜く! ~2024年note書き初め~

あけましておめでとうございます🎍
いきなり衝撃的なニュースが重なる落ち着かない年初でしたが、幸いこちらは平和に暮らしています。
落ち着かない状況が続いている皆様に一日でも早く平穏が訪れることを祈りつつ、心新たに、今年もnote書き初めです!


その前に、2023年の振り返りを

去年の最初に決めたコンセプトは、「強く美しく輝き、エモーショナルに世界を彩る 自由なアートの案内人」でした。

2023年で大きかった出来事は、3年ぶりに市民ミュージカルに出たこと。
昨年のコンセプトに込めた、自分自身で輝いていくという思いを叶えることができた100日間のプログラムでした。
前回出た時と比べると自分自身の内面の成長は少なかったけど、ステージに立つ、表現するという面ではやりきったと思う。
ミュージカル自体は本番を終えて区切りはついたけど、その後もいろいろあり、結局年始の時点では想像もつかなかったところに来たなというのが2023年を振り返っての率直な感想です。

ミュージカル以外でコンセプトに直結した出来事といえば、通信制大学に入り芸術について学び始めたこと。
純粋に好きなこと、興味があることに素直になり、その道を切り開いていく。中学生の頃に一度諦めたことを、社会に出て10年経った今改めて挑戦することができています。
関連して、初めてアート作品を買ってみたり、美術展の感想noteもいくつか公開することができました。コンセプトの職業名である「アートの案内人」を、少しですが実現させることができています。

一方、年始に宣言したのにできなかったのは、自分自身の土台づくり。
特に運動については、ミュージカルの期間中こそダンスで体を動かしていたけど、終わったらすっかり運動不足に……。
その他、目標として書いていたことさえ忘れていたこともちらほら。

そして、年始の宣言に入っていないことで、自分的に大事なことも2つ。

・仕事
転職1年目だった2022年に引き続き、2023年も忙しかった! 2年間で相当成長したとは思いますが、まだまだ職場は課題山積という感じ。
キャパが足りない部分を自分から切り捨てることで、その前の年と比べれば少しは余裕も生まれてはきています。しかし平日は時間も気持ちも仕事に持っていかれて他のことがあまりできないので、もうちょっと仕事(本業)とそれ以外のこととのバランスを取りたいです。

・ファッション
年始に予算を決めたものの見事に崩壊。おそらく過去最高にファッションにお金をつぎ込んでしまいましたが、一つ一つの買い物に満足はしています。
特に印象深かったのはsacaiのシャツ。一昨年のバッグ、靴、アクセサリーの買い物に続いて、洋服の新たな扉を開くことができた1年でした。

2024年のテーマ

2023年の年末は、人生年表を作って自分の棚卸しをしていました。
振り返ってみると、ここまでいろんなことに挑戦してきたけど、結局今の自分の興味の原点は幼少期〜大学くらいまでに出揃っていた。
私の人生、大きな苦労も特殊な経験もないけど、ひとつの物語としてそれなりに面白いんじゃない?とも思えた。

だから今年は、自分の軸をぶらさず、今やっていることや興味あることの延長線上でやりたいことを広げ深めていく1年にしたいです。
もちろんチャンスがあれば全くの新しいことにも挑戦していきたいですが、新しいことを自分から積極的に探すというよりは、流れに任せていきたい気持ちです。

一言で表すと「選び抜く」

ファッションはもちろん、生活や生き方に至るまで納得のいく選択をしたい。
折り合いはつけても妥協はせず、これが今のベストだと思える決断をしたい。
選択の結果、自分の周りに残ったものを「これが私の選択」と自信を持って言えるような決断を重ねていきたいです。

今年はぶっとんだコンセプトにする!

と、真面目に今年のテーマを語ったところで、2024年のマイコンセプトを発表します。

\ようこそ、私という国へ/

あっ、ちょっと待って、もう少しだけ聞いていただけませんか……!

選ばれし者だけが立ち入りを許されるミステリアスな国。
対外的には礼節を重んじ、対等な付き合いを好む。資源に恵まれており、決して武力に訴えはしないが、非礼には資源を止め対抗する。
都には世界中から集まった美しいモノが並んでおり、さながら街全体がセレクトショップのよう。海外文化を取り入れながらも、国内でも独自の文化が花開いており、様々な文化をミックスするバランス感覚が、この国独自の雰囲気を醸し出している。
都を離れるとのどかな風景が広がる。カラッとした穏やかな気候で、四季折々の美しい自然が楽しめるのもこの国の魅力だ。食べ物もおいしい。国民もカラッとした穏やかな性格の人が多く、感受性豊かで趣味や暮らしを思い思いに楽しんでいる。

この文章をご覧になっている方は、一体こいつは何を言っているんだとポカーンとしていることでしょう。
でも、コンセプトを国にしたのにはちゃんと意味があります。

去年のコンセプトを作ったとき、人のために動くのは素晴らしいけれど、まずは自分を満たそう、いい意味で自己中になろうと決めました。
こうして過ごすこと1年。自分を満たしきってから他人のために動こうとすると、いつまでたっても自分を満足させようとするだけで、誰かのために行動することがないまま終わりそうだと気づきつつあります。

私が自分を満たすために取る行動は、だいたい自己完結することです。分かりやすく他人の助けを借りなくてもよく、一人で行動してどうにかなる範囲のことを選びがち。
しかし、自己完結することばかりに力を注いでいて本当に幸せなのか。

こうして、自分のために生きる自己中さは持ちながらも、もっと他の人と関わりを持ちたいと考え思いついたのが国コンセプトなのです。
仮でもいいので、これが私だ!という世界を作りまわりに開き、まわりの人たちをマイワールドに招き入れてしまえばいいのでは。
未完成だったとしても、これが今のベストです!と見せてしまう。
つまり自己開示。

選ばれし者しか入れないミステリアスな国なので、誰に何を見せるかは自分で決めます。
既に持っているものだけでも充分素晴らしいことは前提として、その中からどうプラスマイナスして見せていくかは自分次第。
人と関わるときには外交のつもりでやれば、いつも堂々と自信を持っていられるのでは。

コンセプトを考えるにあたって、例えば女王とか、人間ではダメなのかとも考えました。
でもやはり、人間ではなくて国そのものがいい。
自分の中にある全ての要素をひっくるめて「これが私です」と言うには、国の中で特定の役割を持つ「人」では足りず、「国」そのものをコンセプトにしたかったのです。

とはいえこのコンセプト(テーマ)をいきなり言っても確実に引かれそうなので、説明用のクイックコンセプトも考えておきました。

クイックコンセプトは、
\只者じゃない、センスや世界観のある人/

コンセプトよりクイックコンセプトの方が長い。笑
あまり具体性はないけど、目指すイメージは少しは伝わるかな?と思っています。


話は少し変わります。
年末が近づいた頃、たまたまX(Twitter)のタイムラインに流れてきた漫画で見かけて驚いたことがありました。
それは「人と人の間に境界線は2本ある」ということ。
今まで境界線は1本だと思っていたので。

私は他人の領域に踏み込むのが怖くて、人との距離を取りがちです。
断られるのが怖いし、押し付けるのが怖い。
相手に「〇〇してみたら」「〇〇したほうがいい」と言われると、「それは〇〇しなさいということ?」と受け取ってきた。相手にそのつもりはなくてもそう解釈してしまう、自分の受け取り方の問題です。
他人に自分の領域に立ち入られるのが嫌で、自分は同じことをしたくないからと、相手自身に関わることに触れるのを過度に恐れてきた。
だから他人に影響を受けず影響を与えることもない、自己完結できることを好んでやってきた。

でも、境界線が2本あるなら、相手に対しての私の発言や行動を、その人自身が受け取らないという選択ができる。
相手自身に関することに触れたからといって、そのことが即相手の領域に土足で踏み込む行為になることはない。(もちろん過度に踏み込むことがないよう、伝え方に注意は必要ですが)
もちろん自分も相手の発言や行動を受け取らない選択をしたっていい。

この考え方を持っていれば、恐れずに人と関わることができるのでは。
今年のコンセプトを決めた背景には、こんな視点の変化もあったりします。

裏コンセプト(仮)

長くなりましたが、ここまでが表コンセプト。
でも、それだけでは自分自身のなりたい・ありたいを表しきれていない気がして、今年は裏コンセプトも設定することにしました。思い付きで設定したので、あくまで(仮)ですが。

早速発表します。

裏コンセプト(仮)は、

\エクストラスーパーイスパハンショートケーキ/

はい。なんのこっちゃですね。

大好きなアクセサリーブランド・パタリーのりえさんと、私のnoteはもはやそれなしでは語れない、自問自答ファッションのあきやさんのお二人が、ホテルニューオータニの「パティスリーSATSUKI」でケーキを食べたという記事と動画を見たのがきっかけです。

そのエクストラスーパーなネーミングセンスに惹かれて公式サイトを見に行ったら、同名のケーキが載っており、その名に一目惚れしました。
イスパハンとは元々ピエールエルメのケーキの名前。さらにその由来を辿ると、イランの同名の地で生産されるバラの名前だそうです。
なんだかエキゾチックで華麗で美しい。

表コンセプトだけでは、自分の心の中にいる少女が大好きな「かわいい」や「遊び心」がうまく表現できない。けれどもかわいいや遊び心も外したくない。
また私の中には、「女の子のままで強くありたい」という願望がずっとあります。
やみくもに男性らしい在り方に近づくのではなく、あくまで女性らしさ、自分らしさを保ったまま、この社会で戦いたい。
そんな思いを表現するため、かわいさや遊び心がある、大げさで面白くて只者ではない名前が欲しい。

エクストラスーパーイスパハンショートケーキという名前を見た時、直感的に「これだ!」と思い、そのままコンセプトに採用することにしました。

2024年のやりたいことを実現するために

毎年のことながら、目標を立てっぱなしにしていつの間にか忘れてしまうことが多いです。
去年はまだいい方で、5月くらいまでは年始に書いたnoteを時々見返していたのですが、6月以降にミュージカルの練習で忙しくなってきてからは、年始の目標など全く見ていませんでした。
コンセプト自体は年末まで忘れることなく自分の中に置いておけたので、それだけでも良しとしたい。
けれどもせっかく立てた目標、実現させるところまでやり抜きたい。

そこで今年は、目標という形ではなく、やりたいことリストを作って実際に行動していくことでコンセプトを叶えていこうと思います。
相当個人的なものも混ざっているので、一部を除いてリストの公開は控えようと思いますが、現時点で大小合わせて50項目近く出ています。たぶんもうちょっと細分化・具体化させたら100項目くらいになるはず。

その上で、今年はリストを作りっぱなしにはせず、振り返りの時期をスケジューリングして定期的に見返していきます。
実際にやってみて、リストを作った時からずれてきたところや優先順位が変わったところがあったら修正していく。
リストを完遂することを目的にせず、やりたいことをやっていくための手がかりとして使っていきたいです。

苦手なことへの向き合い

やりたいことリストの中には、コンプレックス解消がベースになっているものも混ざっています。
とはいえ、苦手なことばかり頑張って好きなことや楽しいことを後回しにするのは、優先順位のつけ方として違う気もする。
なので、苦手意識のあることについては頑張りすぎず、楽しいことに変換できるorこの程度でいいんだと思える(前向きな諦めを持つ)ようになれればOKということにします。

私がコンプレックスを持っていることって、だいたい「知らない」か「思ったほどできない」のどちらかな気がしています。

「知らない」とは。
知らないから何をすればいいのか分からない状態。分からないことさえ分からないのに一人で考えてしまい、いつの間にかできない理由探しになって、結局行動しない。

→分からないことはプロ(または詳しい人)に聞け、で解決したい。

「思ったほどできない」とは。
自分よりできる人と比べた結果、自分自身に勝手にかけていた期待ほどには自分は大したことがないと気づいてしまった状態。

→自分でやらなくてもいいなら得意な人にお願いする。自分でやらなければならないなら、最低限ここまでできていれば大丈夫、と思えるラインを知る。いい意味でのあきらめをつけることで解決したい。

素直に楽しい、やりたいこと

コンプレックス解消系の課題にも少しずつ取り組んでいきつつ、素直に楽しい、やりたいと思えることはがしがしスケジュールを組んで動かしていきます。
例えばファッション系のやりたいことはこんな感じ。

・ファッション四季報を続ける
・予算を守りつつ最高のファッションアイテムを選び抜く
・月1で試着旅をする
・自問自答ファッション教室に行く:当選しなければ叶わないので、自分でできることとして応募のアクションを起こす
・JJGと大阪試着ツアーに行く:関東在住のためいつでも行けるわけじゃないですが、JJGとうめはんに行きたい!
・「あい会」を開く:12月に参加したゆとり会がとっても楽しくて刺激になって、やってみたいと思ったのでこっそり宣言。語呂がよくないのでネーミングは考えたい

考えるだけでわくわくするし、時間を捻出してやっていきたいことばかりです。
だいぶ忙しくなりそうな予感がしますが、やりたいことへの時間を確保するため手帳で予定のブロックをし始めています。

* * *

たくさんのやりたいことを実現させながら、あらゆる物事を選び抜き、これが私だと自信を持って言える「国」をまわりにも開いていきたい。

2024年も楽しい年にするぞー!!
今年もよろしくお願いいたします。

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