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ファッション手放し記録 2023冬~2024春

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3月1日は、自問自答ファッション的には断服式の日でしたね!
(断服式とは、年4回、シーズンの初めに服を見直してみようというもの。詳しくは以下の記事をご覧ください。)

最近は断服式を頭の片隅に意識しながらも、今年の前半に引っ越しの予定があるので、気が向いたときにちょこちょこ手放しています。
なので断服「式」と言えるようなセレモニーはやっていないのですが、結構手放してきているので自分の記録としてまとめました。
(売った服は売れたお値段も書いてます💵)

振り返ってみると、長く着た思い入れのあるものからあまり着なかったものまで様々。
新しい服も買っているのでぱっと見の量はあまり変わっていないのですが、クローゼットの中が多少はすっきりしてきている気がします。
とはいえまだ道半ば。引っ越すまでにあと数着手放すかもしれないので、手放したら追記するつもりです。


ここからはひたすら手放した服のことを羅列していくので、服を手放すときにどうしているのか知りたい方は、最後の「ファッションアイテムを手放す手段」まで飛ばしてください!

2023年11月

カラーパンツ【売却】
元々スカート派なのですが、ついに覚悟が決まり、外出着として最後の1本だったパンツを手放しました。
今後はアクティブな予定や部屋着など、機能性(動きやすさ)に振り切りたいとき専用の服としてパンツを持ちたいと思います。

白コート【売却】
冬コートはメインで着ている1着で良いと思い、2着目的存在で使用頻度が低かった白コートを手放し。

腕時計【処分】
コートと同じくメイン使いの1本で良いと思い、2本目的存在で使用頻度が低かった方を手放し。

ネイル2本【処分】
古くなってにおいが気になるもの1本・買ったはいいがあまり似合わなかった色1本を手放し。
指先くらい好きな色をって発想もありなのですが、生き残るネイルは似合う色になりがち。
結局似合う色=自分の手をきれいに見せてくれる色 をつけたくなるのだと思います。

夏物トップス1枚【寄付】
それなりにきれいめ見えするデザインながら楽なトップスで、4年ほど着ました。
ぼろぼろというほどではないけど着用感が目立つので、売っても値段がつかなそうと思い、他の物を寄付に出すついでに手放し。

インナー類【処分】
枚数は忘れてしまいましたが、古くなったものをいくつか手放しました。

2024年1月

作業着デニムパンツ 【売却 1,000円】
年に数回田んぼに農作業をしに行くため、農作業用に買った服です。
田園風景によく合い、農作業の気分を盛り上げる服で、仲間からもよく褒められました。

欠点はしっかりしたデニムでゆったりしたデザインのため、収納場所を取ること。
さらに、引っ越し後は田んぼが遠くなり行く機会が減りそうなので、ほとんどクローゼットにしまわれっぱなしになる予感。
今後作業着が必要になったらもう少しコンパクトに収まるものを買おうと思い、手放しを決意しました。

長袖ワンピース 【売却 1,600円】
2年間着たお気に入りのカラーワンピ。
若干気分に合わなくなってきたのと、春夏物のカラーワンピを新調するため手放し。

ノースリワンピース 【売却 100円】
8年くらい前に購入した、お気に入りの真っ赤なワンピ。
色も形もよく似合って、色の派手さゆえか流行の変化も気にならない優秀な服でしたが、ここ2,3年はほとんど着ていませんでした。
春夏のカラーワンピを新調するため、そろそろ潮時かなと思い手放し。

夏物白チュニックブラウス 【売却 1円】
夏の制服として愛用してきたブラウス。
アイロンは面倒なので極力アイロン不要な服を選ぶようにしているのですが、このブラウスはアイロン必須にもかかわらず3年間着続けられました。
たくさん着たし、だいぶ黄ばんでいたので引き取ってもらえただけで十分。

夏物白ブラウス 【売却 1,000円】
昨年買ったばかりだけど、アイロンなしだとしわになるのと、今の自分にとってはきれいめになりすぎて使いこなせなかった。
買ったとき、2枚以上購入で10%オフキャンペーンをやっていたので、2枚目を探しちゃったんですよね……!
キャンペーンに乗せられて買うのは強い意志を持ってやめよう、と改めて思います。

ニット 【売却 500円】
昨年買ったが、デザインが派手なので着る機会が少なかった。
デザイン的に洗濯しづらいのと、厚手なので収納場所を取るのも欠点。
かわいくても着なくなる服ってあるな、と学びました。

長袖ワンピース 【売却 2,200円】
こちらも昨年購入。
使いやすかったのですがデザインが微妙にピンと来なくなったので手放し。
この服は店頭で即決してしまったんですよね……やはり一度冷静になってから買うって大事です。

タンクトップ 【売却 150円】
ベージュ寄りの白、レース付き。
購入時2000円前後かつ10年近く前の古いものなので、買取価格は期待していなかったのですが、状態が良かったおかげか思ったよりいい値段で買い取ってもらえました。

スカーフ 【売却 1円】
古着屋さんでかわいいと思って買ったものの、あまり使いこなせないまま数年持ち続けていました。
小さな穴が開いていたので、買い取り価格が安いのも妥当なところ。

2024年3月

黒ウールコート 【売却 700円】
アプワイザーリッシェのコートで、首元にはボリュームのある取り外しOKのファーがついたデザイン。
もこもこのファー襟は今じゃほとんど見かけなくなったけど、10年近く前は流行っていましたよね……!

5年ほど毎日のように着て、3年ほど冠婚葬祭用にクローゼットの中にしまい込んでいました。
手放すきっかけは、今年新調したトレンチコートが黒で、冠婚葬祭用として使えるためこのウールコートを残しておく理由がなくなったこと。

春の初めという、コートを売るのにはワーストタイミングと言っていい時期に売りに出しました。
一応「コートですが今の時期でも買い取っていただけますか?」と店頭で聞いてみたら、値段は下がるものの買い取れるとのこと。
古い型で着用感もあるし、季節もよくないのに、ちゃんと買い取ってもらえたこと自体に驚き。

ベージュトレンチコート【古着回収】
7,8年愛用したトレンチコート。
ロング丈が流行り出して2年目くらいの頃に買ったので、まだロングコートが自分的にも世間的にも浸透しておらず、ここしばらくのトレンドからすると短めな膝下丈です。
かつジャストサイズなので、オーバーサイズのトップスを着ると袖がきつくなるあたり、若干流行遅れなデザイン。
とはいえPC冬の私でも似合う、絶妙で貴重な色合いのベージュで、ベーシックゆえになんにでも合わせやすい。
付属のベルトでウエストを絞るとフェミニンな雰囲気になり、そのままラフに羽織ってもいい感じになる。
……と、とにかく使いやすく、長きにわたりスタメンとして君臨してきました。

今春、ついに新しいトレンチを購入したのでお別れすることに。
首まわりが相当黄ばんでおりクリーニングに出しても落ちないので、売却は諦め古着回収に出しました。

ルームウェア【古着回収】
ジェラピケのミモザ柄のシャツ。可愛かったので買った当時としてはかなり奮発しました。
襟元の汚れ+サイドの破れがあるので、物として寿命を全うしたと思い古着回収へ。

リラコ1本【古着回収】
上述の柄シャツやTシャツと合わせて、初夏~秋のはじめのパジャマとして使っていたもの。
こちらも生地がだいぶ古く、柄も若干色あせがあり、物として寿命を全うしたと言ってもいいくらい着たと思います。

レッグウォーマー【古着回収】
大学時代、バイトで外に立つことがあった頃に親が買ってくれた、黒のレッグウォーマー。
アームウォーマーにもなるので防寒用にと思い取っていたけど、使う機会がないので手放すことに。

部屋着パンツ2本【古着回収】
数年前の職場で支給されたユニフォーム的なやつ。
つくりとしてはスポーツウェアなので、何かに使えるかもと思って取っていたけど、ロゴが入っており外で着るには恥ずかしく、部屋着くらいしか用途がないので手放すことに。

水着【処分】
だいぶ前、海外旅行でリゾート地に行くときに買ったもの。
サイズが合わなくなっていたので、次に海に行く機会があったら新調しようと思い手放し。

コスメ6種【処分】
下地2個、シェーディング代わりのファンデ1個、アイブロウパウダー1個、アイシャドウ2個
年末年始に買ったコスメがよかったので、役割が重複して不要になったアイテムたちを手放し。

ちなみに新規購入したコスメの中で個人的ベストは、コスメデコルテの「サンシェルター マルチ プロテクション トーンアップCC」でした。
アットコスメストアのベスコス1位。
下地なのにカバー力が素晴らしく、これとパウダーだけでベースメイクが完成するので、他のアイテムがいらなくなりました。
夏用に皮脂を抑えるタイプの下地とファンデは残していますが、この下地で夏もいけそうなら手放すかも。

ネイル1本【処分】
色は可もなく不可もなく。速乾性なのと筆があまり大きくはなく塗りづらかったので、他にもっと好きなものもあるからと思い処分。
ネイルは去年くらいからお試しのつもりで何本か買いましたが、結局気に入った3本だけが残りました。

スニーカー【処分】
購入してから1年。手持ちの靴の中では1年間で最もたくさん履いたオールスターです。
かかとの形状の問題で、スニーカーはかかとの内側から破れがちなのですが、今回内側に加えてかかとの外側も穴が開いてしまい、このまま穴が広がると貫通しそうな勢い。
さすがに見た目的にもなと思い、後継を買って処分することにしました。

ファッションアイテムを手放す手段

私がファッションアイテムを手放すときは、いくつかの方法を使い分けています。

①店頭買取に出す
まず考えるのが店頭買取。
自宅から最も近いセカンドストリートで売っています。
セカンドストリートは、特にルミネとかに入っているような人気の高いブランドの服は値段がつきやすく、逆にそうではない服は二束三文にしかならない手応えです。

今はルミネで服を買うことが多いので、セカンドストリートでだいたい事足りるのですが、そこで値段がつきにくい服を売るときは別のお店に持っていきたい。
・ブランドとしての知名度はないけどこだわりが強い服、インポートの古着など:古着屋さん(下北沢や高円寺などにありそうなお店)
・ノーブランド品:モードオフ(前は家から徒歩圏にあったけどなくなってしまった)

②メルカリで売る
ルームウェアやドレスなど、店頭では買い取ってもらえないけど状態がよく、後述の手段で手放すのはもったいないと感じる服に使う手段です。
ただし出品や発送が面倒に感じてしまい、売ろうと思っても手が付けられないまま放置しがち。

③寄付に出す
買取に出すには使用感が目立つけれども、まだ誰かに着ていただけそうな服を送ることが多いです。
寄付を受け付けているところは服以外の生活用品も一緒に受け付けてくれるところが多いので、服以外にも不用品が溜まった段階で利用しています。

過去に使ったことがある団体のリンクを貼っておきます。
送料や仕分けなどに必要な経費は発送元が持つので無料では手放せないのと、団体によって受け付けられるものや送り方のルールが異なるので、利用する際は事前にサイトをよく読むことをおすすめします。
多少の金銭的負担はあるけど、不要になったものをまとめて受け付けてくれて、それを必要としている人の元に送ってくれるのは大きなメリットだと感じています。

④古着回収BOXに出す
寄付にも出せないほど使用感が目立つ服や、寄付してももらった方が使い方に困るだろうな、と思う服は古着回収BOXへ。
寄付に出すほど不用品の量が多くなく、服だけすぐに手放したい時にも使います。
古着回収BOXも場合によって使い分けています。

・H&M
ブランド問わず回収してもらえて便利なので一番多く使っています。
クーポンがもらえるのも嬉しい(結局利用しないことが多いけど)。
レジで声を掛けなければいけないのが少しだけハードルです。

・ZARA
こちらもブランド問わず回収してもらえます。
レジで声を掛けなくてよかったので、以前は新宿のZARAでパッと服を入れたりもしていて便利に使っていたのだけど、最近は新宿店のBOXを見かけなくなってしまった(入れていく人が多すぎたんだろうか)。

・ユニクロ
一応自社製品のみの回収。
ユニクロは近所にある上、BOXに入れるときに声を掛けなくていいので、ユニクロの服が不要になった時は割とこまめに持って行っています。

⑤ごみとして処分する
主に下着や靴下など、人にあげられないものや見えないように処分したいもの。
ごみとして捨てるのはやはり罪悪感があるので、消耗品以外はできるだけこの手段を使わないようにしています。
下着の中でもキャミソールやタンクトップなどの服、靴下などはウエスにして拭き掃除に使ってから捨てること多いです。
(ただしユニクロのキャミやタンク、ヒートテックはユニクロの回収BOXを利用しています)

***

こんまりさんのメソッドでも最初に減らすのが服であるように、ファッションアイテムって溜まりがちだけど、循環させるとスッキリしますよね!
トレンドは押さえつつも気に入った服を長く着るのが理想なのですが、どんなに気に入った服でもいつかは手放さなければならないもの。
賢く買って賢く手放したいなと改めて思います。

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