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ラヴェンナの気持ちの良いテラスでランチ〜Piadineria La Tonda〜

ラヴェンナ郊外の「サンタ・ポリナーレ・イン・クラッセ聖堂」へ向かう前に腹ごしらえ

お店は「テラス席が気持ちよさそうだ」という理由で決めた

K氏は「美味しいパスタが食べたい」としか言わないし(笑


☆Piadeneria La Tonda(ピアデネリア・ラ・トンダ)


お店はポポロ広場に面してあり、歴史的なエリアにあるので散策していて入るのにちょうどいい

店内はさほど広い印象はなかった(お手洗い借りただけなのでじっくり見てないが) 暑すぎたり寒すぎなければテラス席が気持ち良いだろう

スタッフも感じ良くて「飲むと食べられなくなる」というK氏のために「一皿単品の注文でもいいか」訊ねると「もちろん!」との返事だったので、夜も美味しく食べられるようにそれぞれ一皿にしておくことに

☆「Piadeneria」とは? 


ちなみに、店名にある「Piadeneria」とは、「Piadina(ピアディーナ)」の専門店ってことなんだが、そもそも「ピアディーナ」って何?

調べると

ピアディーナ (Piadina) は、イタリア北部ロマーニャ地方の料理である。大きい物はピアーダ (Piada) と呼ぶ。小麦粉、水、塩、ラードやオリーブオイルを混ぜた物を円形に薄く伸ばして鉄板などで焼いて作る。パンやナンと違い酵母は入れない。生パスタに近い。二つ折りにしてチーズやハム、野菜などを挟んで食べるのが一般的。

Wikipediaより

とある
残念ながら、そんなことは梅雨知らずなので見ることも食べることもなかった

☆あったら食べたい「ラザニア」


まずはプロセッコで乾杯

K氏は「飲むと食べられなくなる」がアルコールは「ざる」(笑
私は食べるのも飲むのも同じくらいなので、お酒があれば食べるし、食べ物があれば飲む(笑 夜に備えて一皿だけにして正解だ

K氏はオイルベースのニンニクたっぷり「アーリオ オーリオ」にしていたが、私はラザニアを頼んだ

外ではなるべく自分が作らないもの(作るのが手間なもの)を頼むが、ラザニアもその一つ 板状のラザニアを下茹でするのが面倒くさいのだ(最近は下茹でなしでOKなものがあるが)

で、ラザニアがあるとつい頼む 何層にもなったラザニア

たっぷりパルメザンチーズをかけて食べたらもう幸せ

話している自分の手先が「イタリア人化」していて笑える

イタリア人は指先を自分の顔の方へ向けてすぼませて、手首を上下に振るジェスチャーをするんだが、「わからない/理解できない」という単なる疑問の意思表示や、「何言ってるの?」「冗談でしょ?」という反対意見の意思表示の時にこのジェスチャーをする(笑 日本人のK氏相手に何を話していてこのジェスチャーなのか今や覚えていない

食後にエスプレッソをいただいてサクッとランチ終了

エスプレッソは胃の消化を促してくれるので、「クイッ」と1杯飲むと楽になる

お店の専門「ピアディーナ」を食べてないのは残念だが、ラザニア美味しかったし、ロケーションとスタッフの対応もいいし、よかったな

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