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フィレンツェのパニーニ屋〜INO(イーノ)〜

朝食はNovella、Paolo、私の三人三様で、起きる時間も食べるものも違う

平日の昼食もNovella、Paoloはお弁当持参(と言っても日本のお弁当のようなものではなく、超簡単なもの)、私は街にいれば飲食店で食べるし家にいれば適当に冷蔵庫にあるものですませる

夕食はいつもNovellaとPaoloと一緒(たまにPaoloはご両親の家でとることもある)

で、「明日は街に行く」と夕飯をとりながら話すとPaoloが「(確か小学校からの)友達がパニーニ屋をしてるから行くといいよ」と教えてくれた


☆パニーニ屋「Ino(イーノ)」


Paoloが教えてくれたパニーニ屋「Ino(イーノ)」は海外に出張出店しに行ったり、2022年のイタリアTOP50のパニーニ部門で2位をとるほどの「有名店」らしい

彼がPaoloの友人で店主のAlessandro(イケオジ〜!)

☆アルノ川(ヴァザーリの回廊)からすぐ


Inoはアルノ川から近い

ヴェッキオ橋

ヴァザーリの回廊からちょっと入った場所にある

ウフィッツィ美術館より手前

Inoの外観、看板などは出ていないので気づかず素通りしてしまいそう

中に入るとこんな感じでいろんなものが置いてあるが、雑多な感じはなくて清潔感もあって快適

ショーケースには美味しそうなハム・サラミ類、チーズ類が置いてある

2024年4月現在もまだイタリア産生ハムは日本に輸入されていないのだろうか、、

☆センスを感じる飲食スペース


メニューを見てもよくわからないので、私はカルチョーフィ(アーティチョーク)が好きなので、カルチョフィとサラミのパニーニをお願いした

「名前は?」と聞かれて、「なんで?」と思ったら、出来上がったら呼ぶので伝える必要があったのだ

では、名前を伝えて飲食スペースでしばし待つことに
こちらも明るくて綺麗な空間、閉店30分前(昼営業のみ)でピークは過ぎていたので自分1人だったので、より一層快適(笑

センスいいインテリア
角地なので通りに面して大きなガラス窓になっていて開放的

この場所に決めた♪

ビールかワインを飲みたいところ閉店30分前なので炭酸水に

座った場所から見えるエントランス周囲もおしゃれ

☆パニーニを食べる


しばらくして名前を呼ばれたので取りに行くと想像していたサイズより大きいので「半分に切ってもらえますか?」とお願いして半分ずつにしてもらう

すごい食べ応えありそう!というか食べ応えある
カルチョフィもサラミもたっぷり、パニーニのパンも

オリーブオイル漬けのカルチョフィのオイルがパンの内側に染み込んで、サラミの塩っけを和らげる ちなみにパン自体に塩っけはなかったと思う(確か。半年も前でちょっと定かではないが、トスカーナのパンは塩っけがないものがほとんど) 

だからボリュームはあれどもしつこくないし、普通に空腹なら完食したと思う(間食いしてるので入らなかったし、時間がないので半分は持ち帰った)

持ち帰った半分をPaoloにあげたら喜んで食べていた(笑

☆もっと自由に


あらかじめ決まったメニューもあるが、自由に注文できるはず(聞いたわけではないが)

あと、ワインなども豊富に揃えているようなので時間に余裕があればパニーニをつまみにワインもいいな〜

もちろんテイクアウトもできるのでテイクアウトしてお気に入りの場所で食すのもよし

使い勝手も良さそうなお店だ

できれば数人で利用して何種類かのパニーニをシェアできると楽しいし、いろんなテイストを味わえるので良いと思う♪

シニョーリア広場、ウフィッツィ美術館、アルノ川あたりに来た時におすすめの手軽に利用できるのがパニーニ屋「Ino」だ

☆おまけ


パニーニ屋「Ino」近くの路地がとても素敵だった

もう少し陰影を強めにすると

近くにはこんなオブジェも

「Albero Della Pace(アルベロ デッラ パーチェ/平和の木)」Andrea Roggi作だって 何か説明はないかと検索したけど日本語で説明見つけられなかった

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