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一夜明けて

前夜の22時半ごろにフィレンツェ空港に到着、滞在先のNovella宅までは車で1時間弱
フィレンツエの郊外なので途中からは街灯もない細道、周りはオリーブ林という場所なので景色もほぼ分からない状況だった

☆荷ほどき


荷造りも大変だったが、荷ほどきも大変だった
Novellaとお休みの挨拶をした後もさらに2時間ほどかけて与えてもらった部屋を自分仕様に

都内の自宅総面積より広い部屋・・・・

こちらのチェスト、上から2段と部屋の外のクローゼットを使うように言われたが、持ってきたものが多すぎる!

海外ドラマや映画で見る家族写真の数々も私のもので占領される

何とか収めたものの

日々使うものと下着類をチェストに

お土産は大きな袋に入れて床に直置きに

靴も履いてきたもの以外に3足持参

10月11日着だったがまだ日中泳げるほどの気温で秋物メインでいろいろ持って来てしまったのは失敗だった(帰るころは気温が下がったが)

☆イタリアでの朝食は


事前に「朝ごはんは何を食べてるの?」と聞かれたので、「あるものを適当に食べている」と答えたら、日本での話ではなく滞在中に何を食べるのかということだったらしく、「塩っ気のあるもの?甘いもの?」と聞き直された

普段日本では適当なのだけど、会社勤めしていたころは朝時間がなくてチョコレートやクッキーを少しにコーヒーだったので「甘いもの」と返答しておいたら

「あなたのために用意しておいたから」と大量の甘いもの!

1か月の滞在でも食べきれないだろう・・・

コーヒーはLavazzaのレトロなマシーンでカプセルを入れて落とす

自分で止めないと溢れることを知らずに溢れさせてしまった

この日はさすがに遅く起きたのでNovellaもPaoloも出勤した後だった
ラブラドールとボクサーの大型犬2匹もいるけど、私の邪魔にならないようにと庭に出されていた(笑

キッチン奥に大きなホールがあるのでそちらで朝食にした

ガレージを改装したホール(100人以上は入れるんじゃないかな)

窓の向こうはトスカーナの風景、自宅の周りにはオリーブ林

ここは私のお気に入り席

☆朝食後の散歩


食後に自宅の周りを散歩してみた
植わっているオリーブは何と約1800本!

1か月いても敷地全部をま回れなかった

道路から自宅まで車でさらに入ってくるくらい広い

ずっと先が一般道路

しかも「イノシシ」が出る(バンビも来る)ので注意書きの看板

10月~1月の水・土日は「イノシシ捕獲」可能と書いてある

時期はちょうどオリーブの実が熟し始めたころでオリーブがたわわに実っている
収穫についてはNovellaの実兄が権限を持っているので収穫がいつになるのかは分からいと言っていた(私の帰国1週間ほど前に収穫が始まった)

青い空が何とも気持ちがいい
幼いころ小豆島で初めて食べたオリーブは美味しいと思わなかったが今は好きだ

☆とにかく広い


オリーブ林が延々続く敷地、家屋も日本からしたらとても大きいのだけど敷地が広大なのでこじんまりと見えるほど

映画に出てきそうな石造りの大きな家屋

庭にはプールもあって「泳いでいいわよ」と言われたが水着がない、いや、意図的に持ってこなかった(着たくない。水着姿見せられん!笑)

プールの中には水中版ルンバののお掃除ロボットがいた

家屋の一角は賃貸使用になっていてイタリア人のダンサーカップルが住んでおり仲良くなった

暖炉のえんとつの暖炉の煙突の下、1階が賃貸エリア

そして庭に出されちゃった大型犬2匹

ボクサーのクェリダはNovellaのワンコ
ラブラドールのディランはPaoloのワンコ

ワンコもニャンコも好きだけどどちらかというと猫派なのと大型犬はちょっと苦手(嫌いとかじゃなくて、大きいから飛びつかれるのが怖いのとよだれがすごいから、、、笑)

彼らは今回初対面で10年前は初代Novellaのワンコの「ヴィオラ(ボクサー犬)」は数年前に亡くなって今は庭のバラの花の下に眠っている

ヴィオラはこのバラの下で眠る

☆昼食は


「自分の家にいると思って好きなようにあるものは食べてね」と言われていたので昼はモッツァレラチーズでカプレーゼ

ワインもちょっといただく♬
スーパーではなく八百屋で野菜を買ってくるので新鮮でおいしい

そして何よりうれしい「イタリア産生ハム」
イタリアでの豚インフルエンザの影響で現在日本では食べられないのだ

やっぱりイタリアの生ハム最高!

昼食後はちょっと昼寝して写真を撮るのが趣味なので一眼レフをぶら下げて再び庭をうろうろ、何を見ても絵になる

てんとう虫って見つけるといいことありそうって感じる
自生しているフェンネル
カタツムリまでおしゃれに見える

こうしてNovellaの帰宅まで自由にさせてもらったイタリア2日目だった

⇒⇒次回に続く

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