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いよいよ海へ〜Castiglione della Pescaia〜②

先に現地入りして仕事後からずっと一人で、私たちや友人家族を迎えるために、家の中や庭を綺麗にしていたPaolo 日頃からとても几帳面なのでPaoloの思う「これでよし!」という状況になってない時間に友人家族が「もうすぐつく」と連絡してきたことで、ちょっと気持ちが急いてきたようで

「触らぬ神に祟りなし」とNovellaと私はテラスのキッチンでこっそりプロセッコで乾杯(笑

飲みながら夕飯の準備に


☆テラスにもキッチンっていいね


実はこちらの家のキッチン、本宅のキッチンはこぢんまりしている
多くは夏場の利用だし、夏はテラスで食事をとるのでテラスのキッチンの方が広い

テーブルも8人がけで、テラスにテレビがある

夏場がメインの家

庭の一角にBBQコーナーには大きな松ぼっくりが詰め込まれていた
松笠はよく燃えるから使うのだろうけど、なんだか可愛らしい

☆今夜のメニューはなんですか?


お料理が得意なNovella

「何か手伝うよ」と言っても大体「Stai tranquilla.(大丈夫)」と言われてしまう
一応、自炊歴うん十年、それなりに料理できるんだけどな(笑 と思いつつ、お言葉に甘えて手出しはしない(笑

新鮮な野菜のトマト煮込みにするそう

これがシンプルなのに「マジで」美味しい!

イタリア料理って基本シンプル、素材を活かした料理なので確かに「手伝い」は要らないのかも?材料を鍋に入れて蓋をしたら煮込むだけ

☆それは何!!!


これなんだと思います?

アボカド6つ分くらいある大きさのモッツァレラチーズ!
なんと重量3キロ、こんなの見たことない!

嘘でしょ?!と言いたくなる大きさ(笑

こちらを新鮮トマトとアボカド、バジルと一緒にいただくのだ
庭で採れたバジル、息吸い込みすぎるくらいにクンクン嗅いでしまうほどいい香り〜

トマトもでかい!

チーズがなくとも塩とオリーブオイルだけで食べたいくらい

何度食べただろう、この組み合わせ
何度食べても飽きない(笑 しかも今回が超でかいモッツァレラチーズ!

Paoloの友人のAntonelloたちが地元からワインとパンを持参してくれて、トマト煮込み料理もできたところで夕食

おこぼれに預かりたいQuelidaは私の膝の上にスタンバイ

食べ物欲しさに吠えて叱られてしゅんとしているDylan

遅い始まりの夕飯は当然終わりも遅く・・・・
スイカをいただいて、私は先に就寝させてもらった

いよいよ翌日は「海」だ

☆おまけ


この時、Novellaが作ってくれた野菜のトマト煮込みに使っている長いインゲンのような野菜をスーパーで見かけたので買ってみた

「ささげ」と書いてあった(調べたが“インゲン”の種類ではなかった)

Novellaは紫玉ねぎとミディアムトマトのフレッシュを使っていたが、普通の玉ねぎと現在トマトが高い私の近辺スーパー(よそも?)なのでトマト缶をメインに調理

塩とスパイス、オリーブオイルとニンニクも加えて煮込む
途中味を見て薄かったのでアレンジでコンソメキューブを一つ加えた(Novellaは使ってなかった)

トマト缶使用しているので水っけが多いが、味は近いものになった

汁気が多いトマトはパスタに和えても美味しかった

→→ 次回へ続く

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