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長期インターンシップのメリット

こんにちは 和寿司です。
最近色々な場所からメールが大量にきてて返信に困っている状態です。
本日は長期インターンシップのデメリットを同時投稿させていただきます。

それでは、長期インターンシップのメリットというものを書いて行きたいと思います。長期インターンシップを採用している割合は

ベンチャー企業7割、中小企業1割、大企業2割

ぐらいな感覚がします。中小企業は学生に任せるのが怖くて募集していないイメージがあります。長期インターンシップを探す際にはWantedlyというサイトが一番効率的だと思います。就活というよりかは、アルバイト、インターンシップの求人が多いです。
今回は私が体験したことがあるベンチャー企業での長期インターンシップについて書かせていただきます。

注意:この記事のベンチャー企業は従業員数が30人以下、設立5年以内の企業と定義させていただきます。


1個目のメリット


長期インターンシップを行う点で1個目のメリットは、自分で考えることが出来るようになることです。
良いのか悪いのかは置いといて、仕事内容の1〜2ぐらいまでしか教えてくれません。1〜10教えてくれる会社は本当に稀だと思います。


1〜2のことまでしか知らないので全て自分で考える必要性があります。
「何か質問があったら聞いてね」とよく言われたのですが、最終的には聞いても解決しないことが多いです。(あの頃は楽しかったです)
なので仕事をもらえるようになってからは、全て自分1人で考え社員さんの承認が必要な部分だけ相談するようにしていました。

そうするとどうでしょう?あれ?考えながら仕事出来てない?
その通りです。仕事というものは納期までに行わなくてはならず、わからないから出来ないは通じないのでいつの間にか出来るようになっています。

更に要件定義書なんて作ってくれるわけがありません。社員さんからのフィーリングをまとめ、自分で要件定義書を作り、成果物を作っていました。
なので、質問能力、情報を引き出す能力、エビデンスを残す習慣など色々と学習出来ます。


2個目のメリット

2個目のメリットはお金が増えることです。
時給ではありません、生涯賃金のことです。

例えば長期インターンシップで1日学校を休むとしましょう。大体学校の授業料は2000円〜10000円だと思います。あなたはそれを全て自己投資に回しているのです。確かに大学も自己投資といえば自己投資ですが、自分のやりたいことだけでは無いと思います。無駄と思われる課題が発生したり、聞く価値の無い授業を受けなければならない時もあります。そのような面で大学は全てを自己投資に回すことは出来ていないです。
しかし、長期インターンシップは全てが自己投資になっています。
あなたのやりたいことしかなく、仕事なので将来絶対に役に立ちます。無駄なく効率的に自己投資が出来ているので大学より優秀です。

自己投資をした分だけ生涯賃金は上がって行きます。
高卒と大卒の生涯賃金の差をご存知でしょうか?平均約4000万円も変わってきます。これは主に自己投資の差で変わってきており、大学生活を送るのに約1000万円の自己投資ができます。そのおかげで4000万円のリターンが返ってきているのです。
更に効率的に自己投資ができれば何倍、何十倍にもなってリターンは返ってきます。長期インターンシップほど効率が良い自己投資が出来れば他の大卒の方よりも格段に生涯賃金は上がります。私の見込みでは2000万円は絶対に差がつくと思っています。

その時で見るのではなく、生涯賃金というところで見たら大きな差がついています。


3個目のメリット

3個目のメリットは実務経験がつくことです。

新入社員で会社に入るとしましょう。まず、何をしますか?
があなたには大体わかります。そして何をしなければいけないのか、どうすれば効率が良いのかもあなたはわかっています。実務経験を持っているだけで、既に他の新卒とスタートラインがかなり違ってきます。その結果「新卒の中で一番優秀」と言われる可能性が一番高くなります。

更に上司や他の社員さんとも話すのが上手になっています。長期インターンシップで既に年上の方と喋るのは慣れているはずです。何をポイントに質問したらいいか、何を話したら楽しんでくれるのかをすぐに導き出すことが出来ます。その結果評価もどんどん上がって行きます。

一番大きいのは面接の時に実務経験があると物落ちしません。更にずっと引いて守るだけでなく、攻めることが出来るようになっています。
話し慣れているからと言うのが一番大きいのかもしれませんが、一番は会社の内情を知っているかどうかだと思っています。どこの会社も経営スタイルが似ていたら中身の人の考えも一緒です。なので、「あっ、こんなこと考えているんだな、次はこの言葉かな」と思えるようになっています。
そして最後の質問の際には実務経験を踏まえた上での質問ができます。
「仕事内容を教えてください?」ではなく「答えられる範囲でお聞きしたいのですが、この仕事はこういう内容を行う仕事で合ってますか?」みたいな概要を聞いただけで内部までわかっている、つまり即戦力になれますよ、というアピールができます。


長期インターンシップやるためには?


平日にやりたいのであるなら、学校との調節が必要になります。
「やりたい」と思われたらすぐに相談してみてください。チャレンジ好きな先生でしたらある程度の条件を出して許可してくれると思います。
私の場合はレポート3枚と月報の提出を条件に出されました。

休日にやりたいのであるなら学校との調節は不要です。
しかし、アルバイト禁止の学校でしたら問題になる可能性があるので相談してみてください。

そして会社選びなのですが、あなたは学生です。
「行きたい!」と思ったところに行ってみてください。
給料や仕事内容などは考えて決めなければいけないですが「ここで本当に自分は実力を身につけられるのか?」「自分は戦力になれるのだろうか」は考えなくていいです。
今あなたは未経験者です。そんな人が仕事について考えても真っ当な答えを出せるわけがありません。不安がらずにとにかくチャレンジしてみてください。
もしも、辞めたくなった時は正直に上司に相談すれば大丈夫です。
辞めたい学生を無理に引き止めたり、暴力を振るったりすると会社側は学校との関係が劣悪になり、あなたとの関係も壊れます。会社側としてはあなたの学校に求人を出すチャンスを自分で潰しまうので、安心して辞めたい時は「辞めたいです」と言ってください。きっといい返事が貰えます。

今回はメリットだけを話しましたが、デメリットの方も読んでいただいてから長期インターンシップを行うかどうかは決めた方がいいです。
向いてる人は成長できますが、向いてない人がやっても嫌な結果になるだけです。ぜひ、ご覧いただいてからお決めください。
長期インターンシップのデメリット



こんにちは いつも読んでいただきありがとうございます。 実は学生が大好きです。教育方面のお仕事したいな、と思ってるぐらいです。 もし、気に入っていただけたら他のお友達にも共有してみてください。 今後ともよろしくお願い申し上げます。