【上演テキスト提供】2023年6月23日(金)〜25日(日)『NEO表現まつり』辻村優子「ほぐしばい〜実話怪談編〜」

https://noruba.net/neo-hyogen-festival/

荒川区西尾久にあるシェアアトリエ「円盤に乗る場」がお送りする芸術祭『NEO表現まつり』。柿内は辻村優子さんのパフォーマンス「ほぐしばい」の上演テキストを書きました。

🛸会期
2023年6月23日(金)〜25日(日)

🛸会場
円盤に乗る場
おぐセンター2F
サロン梅の湯

「ほぐしばい」は、俳優・辻村優子さんによる見ているだけで体がほぐれる演技体の探究だそうです。友田とんさんの「読むと肩凝りの治る小説」のようではないですか!辻村さんは以前リラクゼーションの施術を上演するという試みを実践していました。リンクはその時の劇評です。

「実話怪談ってほぐれるかも」という予感から、今回は実話怪談がテーマ。辻村さんによる乗る場メンバーへの取材をもとに、柿内が書き下ろしたテキストが朗読されます。取材者と書き手の分離は竹書房怪談文庫の名作『煙鳥怪奇録』リスペクト。
https://www.amazon.co.jp/dp/4801930379/ref=emc_b_5_mob_t

上演を前提とした戯曲でもなく、読者から恐怖の情動を引き出すような読みものでもない、ヘンテコなテキストができました。6月23日(金)と25日(日)に、おぐセンター2階で上演予定。会場まではJRの田端駅や尾久駅、都電荒川線の小台駅から歩けます。よろしければぜひ、ほぐされにお越しください。