伝えるということ

FBの中に保存されていたので

2021年8月7日分です。
実は、この文面を書いていたのですが、自分のみにして公開しませんでした。
今日、思い出の所に出てきて読み返し、オープンにしても良いかなあって思ったので投稿します。
 

私自身は、よくわからないことがあるとそこで止まってしまって、分岐の部分がわかれば前に進めますが、どうも自分の中のものと距離がある時に、立ち止まります。(昔は、マインドマップを使っていなかったので、よく置いていかれていました)
 あとで調べればOKな時や、とりあえずということで進めることもありますが、モヤッとした感じ(腑に落ちない)その時は、いまでこそ、マインドマップでメモを取っていますので、別の枝に大きく?マークを書いています。


 ですので、人に伝える時にNLPを知る前から多少の観察はしていました。しかし、NLPの観察を知ってからは、相手への対応は早くより正確になっているかと思っています。(師匠にはそうでもないと言われるかもしれませんが・・・)


【伝えるということ】20210807


 森と木のように、全体を見たうえで、木を伝えるのと、ただただ、木を伝えるのでは、違う。
 学ぶ人は、木を伝えてもらっているが、学びを伝える人が森を知っているかどうかの違い。
 もちろん、木を伝えながら、森を把握できる人もいるが、森がどんな森なのか知らないなら、木を伝える際には、そのことを伝えることも必要だ。
新人さんといわれる人は、まだよくわからないけれど、一所懸命学ぼうとする人を新人というのだと思う。
そして、1年のサイクルが終わって、やっとおぼろげながらも全体をとらえることが出来て、色々工夫をして2年目のサイクルとする。
ほぼ、採用している方は、投資(給料を払って、習得してもらっている)中。
やっと、新人といわれた人も3年になると、自分で開拓し、多少なりとも貢献できるようになる。
しかし、なかなかそんな風には捉えられない。
もちろん、1年目から率先力になる人もいるのも事実です。
それは、その人が、それまでに何をどんなふうに過ごしてきたかということだと思う。
また、率先力になる人は、私が私がと主張することなく、謙虚でありながらも多くの気遣いと気をまわすことが自然に出来る人。
頭の回転の速い人といわれる人が、必ずしも教えることや伝えることが得意というわけではない。
その人は、自分でできてしまうので、それを伝えるよりは自分がした方が早いし、どうしてこのことがわからないかがわからない。
学びの場で、他の人に説明できる人は、相手の様子を考慮しながら、工夫をしている人。自分が苦労したことがある経験であったり、どうすれば相手がわかるように説明できるかということを体験したことがある人。
どんどん開発していく人が必要である一方で、そのことのプロセスを伝えていく人が必要。
その両方があって、両輪。
わからないという言葉が出るときには、わかりたいが前提にあっても、いくつかの要素がある。
・まったくそのことがわからない。
(意味が分からない。やり方がわからない)
・わからないことをどう説明したらいいのかわからない。
・わからない部分が、このあたりだとおもうけれど、なんとなくはっきりしない。


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