見出し画像

【つぶやき&ひとりごと】05122023

 小説を書き始めて5日が経った。書きたい要素がたくさんありすぎて、何をどう関連させてストーリーを展開させていくのかを考えるのがこれまた難題だ。発想力には結構自信があったのだが、壁に何度もぶち当たっている。ここからどんな風に話は進んでいくんだろう?と書いている私自身ですら分かっていない(←なかなかヤバい)。

 作家さんってスゴい。当たり前だ。おバカには面白い小説を書き上げることはできない。小説家になりたい、なりたいと思っていた自分にこう言ってやりたい。「まずは日本語力と文章力・表現力を底上げしろ」と。そうなのだ。いざ物語を書いてみると同じような言い回しになってしまうことが多々ある。あ、この言葉つい数行前にも使ったぞ、という具合に。表現したい感情や状況はきちんと頭に浮かんでいるのに、それをピタリと言い当ててくれる言葉を見つけるのがむつかしい。でも、新しい言葉や表現したい言葉に出会えた時はすごく、ものすごくうれしい気持ちになる。

 言葉、にちなんで裏エピソードのようなものをお伝えしよう。物語に登場するお店・「horloge(オルロージュ)」。これは私の造語なんかではなく、実際にある単語である。フランス語で「時計」という意味。そして黒猫のルノワールは同じく仏語で「黒」という意味。定冠詞の「le (ル)」と黒という意味の「noir(ノワール)」をくっつけて彼の名前に命名。そのまんまの意味の言葉を物語に応用している。フランス語って可愛くてカッコいい単語の宝石箱ではないか!と感動を覚えているAmityである。

 話は少し脱線したが、頭をフル回転させながら面白い(?)物語を書いていくつもりだ。これまで、「初心者でも簡単!小説を書くためのいろは」みたいな書籍を読んだことはなかったが、これを機に読んでみようと思う。何のテンプレートやノウハウもなしに書き始めた見切り発車創作である。ちょっとは勉強せねば…。書くことを継続して、創作力・文章力を磨いていきたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?