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来場所で51年ぶりの横綱同時昇進はあり得る!?

はい、あみたです。

大相撲5月場所は大変な盛り上がりを見せ、大関照ノ富士が優勝決定戦の末に4度目の幕内最高優勝を果たすという結果に終わりました。

その場所の中でも特に盛り上がった14日目の「照ノ富士ー遠藤」戦を世界一詳しく解説した動画をあげてみたので観てみて下さい。とんでもない攻防が繰り広げられています。

さて照ノ富士は大関の地位で優勝したことにより、来場所綱取りの可能性が出てきました。

直近1年間で3度の幕内優勝。現在2場所連続優勝中、更に内容も圧倒的ということを考えても、来場所優勝、もしくはそれに準ずる成績で横綱昇進というのは充分に考えられるでしょう。怖いのはケガだけと言ったところでしょうか。安定感も抜群、力も他の力士に比べ頭ひとつ抜けているといった印象。今場所は3敗しましたが、一つは髷に指がかかっての反則負け、一つは際どい相撲に物言いがついての負け、完敗したのは千秋楽の貴景勝のみ。その貴景勝にも優勝決定戦では完勝しています。

そして惜しくも決定戦で敗れた大関貴景勝

本割では照ノ富士に勝利し星は同じく12勝3敗で準優勝。こちらも来場所優勝すれば綱取りという可能性も出てくるはず。そういう記事もちらほら見かけます。

もし来場所同時昇進となれば、1970年3月場所に「51代 玉の海正洋」と 「52代 北の富士勝昭」以来51年ぶりの事となります。ぜひ見たい!でもその為には今場所準優勝の貴景勝の来場所での優勝は必須となってくるかもしれません。13勝、いや14勝くらいはほしい!

大乃国(現芝田山親方)は2場所連続で優勝次点で横綱に昇進していますが、その時は、直前で13勝2敗で準優勝、2場所前には12勝3敗で準優勝、更に3場所前には15戦全勝で優勝しています。昇進前の3場所で 40勝5敗 勝率は脅威の.889。これは横綱昇進も納得の成績です。(因みに大乃国のこの昇進前直近3場所で40勝5敗、勝率.889というのは、貴乃花の41勝4敗、勝率.911に次ぐ成績です)

51年ぶりの横綱同時昇進には貴景勝は優勝&13勝以上、照ノ富士は準優勝以上と言ったところでしょうか?決して低くはないハードルですが、起こる可能性も充分にあると思います。

もしそうなると、大関は2人になり、更に朝乃山の処分次第では9月場所では1人になる可能性も、、、。

今後も大相撲から目が離せない!


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