リモートワーク

コロナウィルスの影響で、仕事のスタイルも急速に変わってきました。今までリモートワークなんて考えられなかった会社でも、次々にリモートが導入されたり。

でも正直言って、amirisuはかなり通常営業です。それもそのはず、amirisuはそもそもリモートワークからスタートしました。

amirisuの始まりはオンライン雑誌なのですが、始めた2012年当時、私は東京で会社員を、落合は横浜で編み物の講師をしていました。集まるのは1~2ヶ月に1回。事務所もないため、データは全てDropbox、メモはEvernote、会話はTwitterなどのチャット。メールアドレスは共有。もうそろそろ9年前になりますが、当時でもそれで雑誌がちゃんと作れました。

2014年に起業し会社になりましたが、データは全てクラウドというのは相変わらずです。ですから、会社でないとできない作業は毛糸の実物が必要なものだけ。(もちろんレッスンは対面ですし、お店の作業や接客も来ないとできませんが。)現在ではDropboxに加え、SlackとG Suite、Notionを使っています。何がいいって、新しいPCを買っても、セットアップがすごく簡単ということです。そしてWifiさえあれば、どこにいても仕事ができます。

そして、最初からリモートの打ち合わせにはFacetimeなどを使ってきました。日々チャットで会話しているので、そんな打ち合わせは月1~2回。書くより話す方が早いこともあります。東京店のスタッフとも、よくビデオ会議をします。

正直言って、外部との打ち合わせもFacetimeでいいんじゃないかとずっと思ってました。わざわざ営業に大勢で京都まで来てもらわなくても、そして私たちもわざわざ東京に行かなくても。だから、この状況になって全てZoom会議になり、実は嬉しい。もうこれでいいじゃん。無駄な交通費もかからない。

お店も開けられず、出張にも行けず、外に出られなくて大変な世の中ではありますが、これを機に仕事の効率が一気にアップして、みんな残業せずに生活を楽しめるようになるといいなと思うのです。

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