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これでいいのかな?と自分の商品に不安を持ったら


こんにちは!大高です。

今日は、これまでそこそこ相談を受けてきた中で、これよく聞かれるな〜とか、これよく答えてるな〜と思ったことについて書こうと思います。


コーチングなど、無形のサービスを個人で売っている人、売ろうとしている人には読んでみてほしい内容です。


私はクライアントさんからも、そうでない人からも、いろんな『こんな時ってどうしてますか?』と質問を受けます。

こんなこと言うのは元も子もないのだけど、それは相手に聞いていいんですよ、と思うことがたくさんあるんです。



よくもらう質問に


公式ラインやクライアントさんとのセッションで

・これくらいの金額ってどうでしょう?
・今度話すんですがセールスしてみて大丈夫ですかね?
・こんなサービスなんですが売れますか?
・どれ位の期間で提供したらいいですか?


などサービスの内容についての質問をいただきます。


例えば、申し分ない素材があるのに無料だったり超安売りしようとしていたらそこについて深掘りして適正な価格はどれくらいだろうね?と話をしますし、サービスの内容や提供期間についてもしっかり内容を伺った上で明らかな不足があればフィードバックはさせてもらいます。


だけど、もうそれらが揃っている状態の場合、私の答えは「それは相手に聞いてみたらいいかもしれませんよ」になります。



買いたいと思うのは



いつだって、買いたいと思うのはお客さま。売り手が売りたい思いだけで契約はできません。

だから、いくら売り手が想像をこねくり回しても完璧な商品が完成されることはないと思うのです。


とはいえ、まだ売れた経験がなかったり少なかったり、売ることに不安があったりすると、買ってもらうって怖いですよね。

喉から手が出るほど売る経験が欲しいのに、毎日売れたいから発信や学びを頑張っているのに、いざ『売る』が目の前にコマンドとして現れると不安になる。それはとってもよくわかります。私もそうでした。


できれば完璧に整えたものを売りたい。その気持ち自体は、素晴らしいものだと思います。


でも、相手があるものだから誰にとっても完璧な、穴がない商品はこの世に存在しないのです。iPhoneですらシェア100%じゃないんですもの。


個人で売るということ


個人で商売をすることのメリットのひとつにフットワークの軽さがあります。


私は元々大企業で働いていたので知っているのですが、大きな組織は意思決定が遅くなりがちで、方向転換もなかなかできない。

私がいたのは商社で自社商品の生産がなかったからわからないけれど、形があるものを売るとなれば「やっぱやーめっぴ!」ができない分動きはもっともっと慎重になるでしょう。


でも個人で無形のサービスを売るとなれば、売ります!と言った次の日に気が乗らなくなれば「売るのやめます!」と言ったっていいのです。

先週作ったブログを丸ごと消したっていいし、オンラインでしか売らないと言っていた人がオフラインに移行したっていい。

もちろん提供が始まったサービスに関しては責任を持つ必要があると思いますが、売る前なら正直どうにでもなるしどうにでもしていいと思っています。


だから目の前の人にオーダーメイドの商品を提供できる。それは個人の大きなおおきな強みだと言えるはずです。



わからないことは、相手に聞いてしまおう



適正な金額なんて、人によりけり。

月3万円を払うために生活を切り詰めないといけない人もいれば、月10万円なら余裕という人もいます。


安く叩き売る必要はないからある程度の線引き感を持っておくことは大切だと思いますが、だからって絶対に決めた単価じゃないと売ってはいけないということはないのです。


例えば体験セッションの終わりにセールスをしたとき「この値段は、相手にとってどうなんだろう?」という疑問が湧いたなら、それは相手に聞いてしまえばいい。

「〇〇万円ですが、この金額をどう感じますか?」と。


それが無理なら無理と言ってくれるだろうし、買えるなら納得してくれます。いくらなら欲しかったと具体的な金額が出てくる場合もあります。


あとはこちらの調整次第。


この広いインターネットの世界で相性の良い人と出会えることはすごいことだから、自分の設定した単価を下回ってもいいと思えるくらい素敵なクライアントと出会えたのなら値下げして売ったって良いんです。


(設定した定価で買ってくれた人に伝わらないような配慮は必要だと思います)


値段以外でも同じ!


セールスかけて良いかな?って思ったなら、「商品のこと説明してもいいですか?」って聞いていいんです。

私の場合は惚れた相手には「〇〇さんに買って欲しいと思ったんですけど!!」と単刀直入に言うことも多いです。

サービスの内容も不安なら、できることを提示した上で相手にどんなことを求めてるのか聞いてみる。できることはできる、できないことはできないと(代替案もあれば)伝えればよりフィットするサービスが提供できるはずです。


そうやっていろんな要素について、相手とすり合わせていいのが個人の売り手だと思うんです。


そして、その前に


ここまで「相手に聞いてええんやで〜」と語ってしまいましたが、それでは不親切かもしれないのでちょっと補足してみるとすると。


もしかしたら、体験セッションとかの『契約前の関わる機会』に自分のサービスについてこれでええのんか?と不安になり、相手にそれを聞くことができないのは自分のいろんな思い込みがあるからかもしれません。


金額や内容について「こうなんですがどうですか?」と聞けないのは、体験セッションでリードするのはこちらの役目だと背負い込んでしまっていたり、完成した状態でのサービスを提案できないとダメだという完璧主義のせいだったり。



それは少し、もったいないんじゃないかなって思ってます。


体験セッションは、見極めてもらうだけの場じゃない。コーチ側も、クライアント候補としっかり向き合い自分がコーチとして関わることがベストか考える場でもあると思っています。だから、完璧なリードをしなくてもいいんです。


そして、私は今でも満点の自信を自分に持っているわけではないけれど、それでも数年前よりはずっと自分にも自分のサービスにも自信を持つことができています。

それって、私がコーチと一緒に勇気を出して自分と向き合ってきたのもあるけれど、付き合ってきたクライアントさんに育ててもらったこともすごく大きいなと感じているんです。


まだ実績の少なかった私から買いたいと言ってもらえた。安くはない金額を払ってもらえた。喜んでくれた。買ってよかったと言ってくれた。



そんな一つひとつの言葉や態度に、ああ自分はいい仕事ができているんだな、と自信を育ててもらいました。


じゃあその体験がどうしてできたかと言うと、やっぱり売ってみたからなんです。売ることがスタートだから。


私だってできるなら完璧な商品を作りたい。だけどそんなものはないから。それを納得して、完璧ではないかもしれないけれど今できる最高のものは提供しようと決めて、売ったから思い込みを超えることができたんだと思っています。


フットワーク軽く、柔軟に。目の前にいる相手と目を合わせて、質問して、質問されて、すり合わせる。


そうすればきっと、選び選ばれ、相思相愛の関係性でいい仕事をしながら自信を育てていくことができると思っています。



大高あみ@完成と完璧は違うのよ



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