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進化する入院生活~お家ビジネスのメリット

クローン病歴24年。


入院回数は数え切れず、大きな手術も経験しました。

只今、この半年で3度目の入院を体験中です。

3度の入院の理由は「腸閉塞」・・・

前回の入院からは、1か月しか経っていないので、さすがにヤバイ感じがしていて、今回しっかり検査をしました。
そして、慎重に経過をみているので、現在入院から9日目を迎えています。

今は、体調は安定していて、腹痛もなく、元気にすごしています。
食事は、エレンタール(経口栄養剤)と夕食のみの「お粥さん」が昨日あkら始まりました。

前回の入院では、海を空を望める開放的はお部屋だったのですが、
今回は、窓側のベットではないので、カーテンの中に閉じこもった毎日を過ごしています。

パソコンを病室に

カーテンの中に閉じこもった生活が1週間以上続くと、なかなか辛いものがありますが、今回の入院から私は、病室にパソコンを持ち込んでみました。

編み物は、毎回の入院でもしっかり準備しているので、退屈することはないのですが、編み物ばかりしいても飽きちゃうので、気分転換にもなるし、こんなに時間がたっぷりあるのはチャンスだな~と思ったので、旦那さんにノートパソコンを持ってきてもらいました。

病室には、Wi-Fiがなにのですが、スマホのテザリング機能を使って、インターネットにも繋がることができるので、便利ですね~。


24年前の入院

では、ラジカセでラジオを聴いたり、カセットテープで音楽を聴くくらいしかできなかったし、電話は公衆電話から。

その前の高校生の時の入院では、ゲームボーイで、テトリスもしました。
暇だったので全部クリアできた思い出もあります。懐かしいな。

病室のベットの上で、新作カーディガン製作中~



私のお仕事

編み物を病室で編んでいることは、私にとっては、お仕事でもあるのです。
入院中に時間があるから、病室で編み物をするって、とっても素敵なことだと思います。数年まえまでの私はそうでした。
趣味で、楽しみのために、編み物をしていました。

編み物教室をはじめてからは、「手編みのハンカチタオル」など、編み物教室の生徒さんや、ブログやHP、noteの記事を見てくれる方への、「ご提案作品」を編むことも私のお仕事になり、みなさんにお伝えするための、編み物になりました。

さらに、編み図をPCで作れるようになってからは、オリジナル作品の「編み図を販売」もできるようになったので、「編み図の製作」もお仕事です。

「こんな作品編んでますよ」「こんな風にしてあみますよ!」と、編んでる様子をお伝えするYouTube(ユーチューブ)もお仕事だし、

こんなの編もうかな?みなさんは何が編みたいかな?など、そう考えるのもお仕事です。

なので、毎日の日常がお仕事って感じかな。それが楽しいのです。

自分ビジネスだからこそ

始めてパソコンを病室に持ち込んで、新作のカーディガンを編みながら同時に、編み図も作っています。

カーテンの中の病室の様子


「編み物を教える」ことをお仕事にして、自分なりに続けてはいるけれど、毎日の延長なので、あまり成長を感じなかったのですが、

今回のような、入院という非日常を体験すると、そのタイミングだけを思い出し、毎回違ったステージにいることを感じます。

それは、スマホやネットの環境の変化もあるし、私自身の「編み物」をお仕事とする成長でもあります。


編み物を教えるというお仕事は、自分で考えて行動することばかり。
だれも教えてくれないし、だれも、あれやりなさい、これやりなさいとは言ってくれません。でも、自分のペースでやりたい時に、やりたいことをできる「自分ビジネス」

入院中でも、ベットの上で編み物できるし、ベットサドでPCもできるのです。しかもそれがお仕事に繋がるって、本当に幸せでありがたいことですよね。

大好きなことをしながら、人に喜ばれる「自分ビジネス」に興味ある方や
編み物教室をはじめてみたい方、いらっしゃるかな?
これからは、そんな方のサポートをしてみたいと思っています。


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【羽田野まゆみの活動はこちらから】
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