見出し画像

【CANTERA12期】第2回を振り返る

組織風土はコントロールできるのか

今期の頭にリモートワークとどう向き合っていくか社内で議論していたとき、上司に「風土なんて変えられない!」とバッサリ言われた。思考停止なのか、実は本当に変えられないものなのか…と立ち止まってしまった。(キッパリ言われてしまったショックもあった。)

CANTERAの講義では、

組織風土の形成は、同じ行動習慣の蓄積で蓄積で形成される。一つひとつ蓄積された結果が、思考の習慣 を形成し、感情の習慣を形成し、そしてまた同じ行動をもたらす。

そしてそれは、社内方言であったり、上司の日頃の振る舞いだったり、普段浴びている言葉や周りの環境などで形作られていくものなのだと。

参加メンバーの社内方言は非常にキャッチーで、褒め言葉や業務において意識したいポイントなどに使われているものが多かった。

MVVも、人事制度も、社内方言も、使われてなんぼ。

わかりやすく、使われやすいように受け手を意識することが大事なのだ。

そして行動が積み重なった先に、気づいたら風土となっているのである。

人事制度改定のあるある

人事制度を改定するとなると、どうしても「改定」することが目的となってしまいがちである。(うちだけ?)

どんなに良い制度をつくっても、社員1人1人に運用が落とし込まれていないのであれば、効果は十分に発揮されずもったいない。

自分たちの組織に最適な人事制度を考えるのも大切だが、運用面で1人1人まで落とし込まれているのか、人事制度の目的が伝わっているのか、もっと現場に寄り添う視点が必要だと感じた。

この点に関しては、講義中、コロナなど様々な環境変化が起きている中で、自分の会社の方針に対し非常にモヤモヤしていたのだが、先輩方から具体的なアドバイスを頂いたり、読んだりしているうちに、少し前向きに考えられるようになった。皆さんの存在は大きい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?