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仕事のモチベは上がらない時、これ欠けてない?

おつかれさまです!
道浦です。

だがしかし、暑いですね。
こんな日こそ、冷えたビールが美味しいやつですね。
 

さて、本題。


今日は、仕事のモチベーションに関する、
私の大好きな理論をご紹介します!

「仕事の特性」が
人の「モチベーション」につながると考えられ理論化された、

「ハックマン・オルダムの職務特性モデル」

私はこれを知ってから、
仕事に対する捉え方ががらっと変わりました。

この理論では、成果・モチベーションに繋げるには、
仕事において、5つの特性が重要だと考えられています。

技能多様性(Skill Variety)
 単調な仕事でなく、自分が持つ多様なスキルや才能を活かせる仕事である

タスク完結性(Task identity)
 始めから終わり(完結)までの全体を理解した上で、関われる仕事である

タスク重要性(Task siginificance)
 他者の生活や社会にインパクトをもたらす重要な仕事である

自律性(Autonomy)
 自分で計画をたてたり目標設定したり、自分のやり方で進められる自由度の高い仕事である

フィードバック(Feedback)

 結果がどうなったのかを、その都度知ることのできる仕事である

(参考文献:『組織論再入門』(野田稔 ダイヤモンド社)p137-140)

ご自身の仕事と照らし合わせて、
いかがでしたか?

私の持論では、どんな仕事であっても、
5つとも「YES」になる
と思っています。

その答えが見当たらない場合は、
少し俯瞰して、

下記の問いを考えていくことがヒントです。

・この仕事でどんなスキルが発揮できるのか?
 (または、どんなスキルが身につくのか?)

・全体の流れの中で、この仕事はどの部分なのか?

・(間接的でも)お客様にどんな風になってもらえる仕事なのか?

・自分で工夫できることはどこか?
 もっと早くor成果を高めるにはどうしたらいいのか?

・フィードバックを自分から取りに行っているか?(アンケートやお声がけなど)



少し厳しいことを言いますが、
「この答えが上司から与えられていない」は、ただの待ちの姿勢であって、
「それは自分から取りに行っていないだけでは?」と思うこともあります。

上司がだれであろうと、
その仕事の中身は変わらない。

自分自身で見つけ出し、意味づけるからこそ、
しっかり腹落ちして仕事に向き合っていけるんですね。

このような姿勢は、モチベーションをV字回復された方の共通点でもあり、
「仕事を楽しくする工夫」だと、つくづく感じています。

+++

ちなみに、起業においても正解はなく、
すべて「やってみなきゃわからない」世界なので、

ひたすらカードを端からめくりながら、
フィードバックを踏まえ、改善していく日々です。

(あれ?カードが見当たらない!なんて時もありますが…笑)


全体感を踏まえてから、今やっていることに集中しないと、
つい視野狭窄になってしまうな…とつくづく感じています。


そんな、自分自身への振り返りも踏まえた、
今日の内容でした!


本日も読んでくださり、ありがとうございました!

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