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信仰心の行く末【出雲】

昨年は色々と旅をしたはずなのに旅の記録を記していなかった。個人的には別の方法で記しているのだけど、せっかくだからこっちにも書いておこうじゃないか。

年明け最初の出先はi出雲。京都からの帰路、寄れるところには寄っておこうという魂胆である。出雲にしたのには特に理由はない、”出雲大社は一度くらい行っておこうぜ、日本人なら”である。神様に怒られるかもしれない。ちなみに出雲に向かう道中、私の頭の中は出雲の蕎麦でいっぱいだった。出雲そばというものがあることすら先日まで知らなかったというのに。

出雲に着いたのは既に夜、お蕎麦屋さんはあまりやっていないようだった。お正月ということもあり居酒屋もあまりやっていなさそうだったしなにより口がもう蕎麦になっていたのでこの日はコンビニ飯で済ますことにした。旅の醍醐味はコンビニとスーパーにありってのは私の持論である。この話はまたどこかでしよう。

翌朝奇跡的に早めに目が覚めた私は一畑電車に乗って出雲大社へ向かった。お正月だからだろうか、地元の方が太鼓を叩いて行列をなしている。こういうのを見るのも面白いし旅の楽しみの1つだ。行列と共に境内を進むと巨大な注連縄が目に入る。馬鹿でかい注連縄に驚きを隠せず思わずテンションが上がってしまったがここは神聖な領域、はしゃいではならない。バチが当たるぞ。そんなこんなで境内をぐるりと一周、である。

出雲大社を後にし本日のメインイベント、蕎麦に向かった。出雲そばというのがなんたるかは私もよく知らない。観光ガイドでも見てくれ。それと蕎麦は美味かったとだけ言っておく。特に語らないので実際に足を運んでいただければと思う。やはり蕎麦は至高なのである。

■出雲そば特集

結局朝昼2食蕎麦にした私は向かうところ敵なし、颯爽と帰路に着いた。JRの駅に帰る途中で気がついたのだけれど、出雲大社って縁結びのあれなんですね。そんなことも知らずにミーハー魂で向かった旅先。まあそれも何かのご縁なんでしょう。

■日本一の縁結びの聖地 出雲大社 参拝方法と周辺のおすすめスポット情報

さあ、これで私のお正月もおしまい。いい1年になるはずと言い聞かせてまた日常に戻るのです。

またどこかで。

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ご縁ってのは大事にしなさいっていつからかそんなことを思っている。なんだかんだ毎年決まった縁結びの神様的なお社にお詣りしているし、ご縁がないという言葉が嫌いだし、お賽銭は5円玉信仰が強いし。

にゃーん。