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憂
2024年6月1日 09:07
赤い傘 一回転した 先に大海貝殻を コップで蓋し 大海を裂くどうしようもないこの虚無を 表わすように雨が降り 赤い傘手に取り歩く朝水平線 ひらりとぼやける チャコールグレー浮いている 世界の中で 傘の赤色企画に参加させていただきました。今月から、シロクマ文芸部に参加させていただきます。よろしくお願いします。
2024年5月28日 03:49
朦朧とした魂は徐々に精細さを増すメランコリーにうなされた日々に天使が舞い降りる一時の快楽に身を任せるつもりはない夜半、予期せぬことに目覚めてしまった透明なランプはふいにわたしの目を刺す仕様がないからキュビスムの絵に心を通わせる今日のことは考えなくていい、とあなたは囁くそんなことはいかない、と心の奥底で必死に叫ぶわたしのなかの小人どうしようもない焦燥感と満ち足りた充