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【小説】魔女とユキ 第8章

第7章です↑


【魔女とユキ】第8章

ぐっすり寝てパッと目が覚めた2人は、朝ご飯の準備をしていた。

おばあちゃんは準備のときも料理を作るときも魔法を使っている。

準備をしているおばあちゃんの姿を見たユキは

昨日寝る前に、聞いた話を思い出していた。

「知りたい魔法があれば教えてね」の言葉を。

ユキは、しばらく考えてから

「おばあちゃん、料理を作る魔法を教えて」

と伝えた。

その言葉を聞きながら料理を進めていたおばちゃんは

よしきたと言わんばかりにニコニコしている。

「じゃあ、ひとまずご飯を食べて入学式に行ってきな」

と言いながら、ユキの前にホカホカのご飯を出した。

「いただきまーす」と嬉しそうに食べている。

ご飯を完食すると、制服に着替えて出発した。

ユキがこれから通う魔法学校の入学式は

2月に行われるのだという。

湖がそばにある通学路を

るんるん気分で歩いていると

目の前に大きな建物が現れた。


第9章へ続く


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