見出し画像

早産、極低出生体重児1,058gの息子とメディカルアロマ②

こんにちは☺︎はぴあみです。

昨日は、1,058gで生まれてきた息子の出産経緯をお話させていただきました。

出産って今も昔も命がけなんだと感じました…。
医療関係者の皆様のおかげで、一命をとりとめた息子と私。

あとから気づいたのですが、
帝王切開開始から、息子を取り出すまでに3分!!
本当にすごい技術です!!

その後息子は NICUへ
抱っこすることはできません。
私の両手サイズの息子。
本当に小さくて、小さくて、愛おしくて
早く抱っこしたい …抱きしめてあげたい…と思っていました。
まだ目も見えないのに、急に外に出されちゃって、
しかも保育器に一人で…
本当に一生懸命生きている息子。
ドクドクドク と心臓の動きを感じながら、たくさんおしゃべりしました。

特に心配されていたのは呼吸。
肺の機能が十分に成長せず生まれてきたため、
過呼吸と呼吸を止めるを繰り返していました。

マラソンを走ったあとって息が上がりますよね?
その"ゼイゼイ"という浅い呼吸がずっと続くと、呼吸するのに疲れてしまって、今度は呼吸を休んでしまうんです。

ほぼ毎日病院には行き、保育器の中にいる息子の頭をさすっては
呼吸が止まると、お尻をツンツンして「とまってるよー」と話しかけていました☺︎

先生とお話して、息子が落ち着くよう、
ティッシュにラベンダーのオイルを染み込ませたものを近くに置くことから始めました。

少しずつ慣らしてから、
ラベンダーとフランキンセンスを希釈して、ロールオンのボトルに入れ
少量足裏にもヌリヌリ。

もちろん、お薬も管を通って身体に入っています。

2週間ほどすると、呼吸も落ち着き、止まることもなくなりました。
だからと言って酸素チューブはは必要でしたが、お薬の投与は終わりました!
このとき、主治医もあまりの回復の早さにびっくり!!
先生方には本当に感謝ですし、このときメディカルアロマを知っていてよかったなと感じました。

保育器からでることも許され、小さいベッドへ移ることもできました^ ^
生後1ヶ月半、私はようやく息子を抱っこして抱きしめることができました⭐︎

先生方もとても良い方ばかりで、毎日様子を教えてくださいます。
昼間は寝てるけど、夜は目をあけて起きていること。
今日は機嫌がいいこと。
動きが激しくて、タオルがいつもズレていること。
お風呂に気持ちよさそうに入っていたこと。
いつも笑顔でお話してくださいました。

呼吸器が外れるまで、アロマケアも欠かさず行いました。

少しずつ、少しずつ大きくなる息子
トータルで3ヶ月と6日、NICUに入院していましたが、
退院する頃には2,600gに!

本当にありがたいことに、障害もなく今も元気にすくすく育っています。
成長は3ヶ月ほど遅いだけで、あとは何も変わりません。

お世話になった北里大学。本当に素晴らしい病院で、ここで出産できてよかったと主人といつも話します。
先生方、看護師の方々に本当に感謝しています。
息子と私の命を助けてくださりありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?