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頭の中がうるさいとき

最近、私の頭の中で ”思考のおしゃべり” がうるさかった。
4年前くらいから瞑想を習慣化していたから、いつもは静かだった私の頭。

それが娘が高校に入学する前後でお金が急激に減って、なんだか急に怖さを感じるようになった。

私は今の生活が気に入っている。
週に3日オンラインコミュニティの真未さんのライブ配信を聴き、週に1回フラメンコレッスンに通い、たまに公園ボランティアでお花のお手入れをする。

在宅ワークの夫と3食を共にし、空いた時間に散歩をし、季節の移り変わりを愛でる今の生活が大好きだ。

働こうと肚をくくれば何でもできる。
けれど、私は可能な限り仕事に割く時間を少なくしたい。

4年間仕事らしい仕事はしていなかったし、2ヶ月働いた職場は上司が感じ悪かったし、2週間働いたケーキ屋もリーダーが高圧的だった。

記憶というものは、嫌なことの方が残りやすいものだ。

私には珍しくネガティブな傾向になって、頭での思考がうるさくて落ち着かなかったところに、真未さんが新しい風を吹き込んでくれた。

ネドじゅんさんという 『右脳さん、左脳さん』という本を書いている方だ。

この方の本の中に書いてある ”エレベーターの呼吸” が、とても簡単ですぐできる!
そして、すごく効果的なのだ。

私も、いろんな瞑想を体験しているけれど、たぶんエレベーターの呼吸法が一番シンプルですぐ効果を実感できると感じた。

もちろんガイドしてもらう瞑想の方がずっと深い状態に繋がれるけれど、頭の中がうるさい時は簡単に意識が切り替えられる方がありがたい。

いつでも簡単にできるので、日常生活で思い出したときにすぐ出来る。
がっつり瞑想だと静かなところで一人のときにやらないと出来ないけれど、これはちょっとした休憩時間に気軽にできる。

なにかを習得しようとするときには、意識をそちらに向けて時間があるときに継続してやり続けるのが大事だと思う。

瞑想や自己探求を始めたころは、自分の中がひどく苦しくて ”悟り” を開いたら苦しみがなくなるのかと思っていた。

でも今は自分がご機嫌でいることが、自分のため、それと私に関わるすべての人のために大事だと感じている。




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