「見えない貧困」に向き合いたい
2017年2月12日に、NHKスペシャルが子供の貧困を特集しました。「今は子供(小学生~高校生)の6人に1人がいわゆる貧困だが、本人や家族もひとなみの暮らしレベルを装っているので、その厳しい生活状況が見え辛くなっている」というものです。母子家庭の平均年収は約180万円。弟が姉のおさがりの運動靴を履く。子供が帰っても家に誰もいない。親を助けるために子供が二重のアルバイトをして、夜は疲れ切って早く寝るだけの学校生活で授業も休みがち。当然塾には通えず、裕福な家庭の子と学力の差がます