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どうやってヒマワリは太陽の方を向くのか🌻

これからどんどん暑くなりますが到来しますね。
夏の植物といえば「ひまわり」!

ヒマワリは(向日葵)、名前の通り太陽を追うと言うイメージがありますね。
実際に、公園でヒマワリを見ると常に太陽の方を向いていることが多いです🌞

なぜ、ヒマワリは太陽を追うことができるのでしょうか。

今日はヒマワリの秘密についてご紹介。

植物ホルモンのオーキシンが原因!?

植物ホルモンのオーキシンには、①細胞の成長させる働き、②光の当たらない部分に集まる傾向があります。
実は、これらの性質を利用してヒマワリは、太陽を追いかけます。
具体的には、
1. 太陽が当たる。

2. 茎で太陽が当たる側と当たらない側ができる。

3. 太陽が当たらない側でオーキシンの濃度が上昇する。それにより細胞の成長が促進され伸長します。

4. その結果、太陽が当たる側の茎が短く、当たらない側では茎が伸長するため(お辞儀してる感じ)、ヒマワリは太陽の方向を向くようになります。

5. 太陽が移動するとそれにつれてオーキシンの分布も変化し、常に陰の側で高濃度となるため、ヒマワリは太陽を追いかけることができます。

ちなみ

ヒマワリは花が咲くと太陽の方を追いかけません。これは茎が硬くなり動けなくなるためです。

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