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English speakerへの近道

こんにちは、Amiです!

真夏の日差しも少し落ち着き、夕方には少しだけ爽やかな風が吹くようになりました。昨日、ツクツクボウシの声を聞いて、夏の終わりを感じつつあります。

さて、私は去年の今頃というと、カナダ・アメリカのプチ留学という名の長旅から帰国し、ちょうど日本語に嫌気が差していた頃です。

日本語に嫌気が差すってどういうこと?!日本人なのに。笑


この題名を読んでページを開いてくれた皆さんは、きっと英語がもう少し話せるようになりたいと思っているけど、

・なかなかその方法や勉強の仕方が分からない
・仕事をしながら時間があまり取れない
・日本に住んでいては限界がある

こういったことを感じているのではないでしょうか?


私は留学前に上の2つ、帰国後に一番下のことを感じてどうすればいいか模索していたので、その気持ち。よく分かります。

今ももちろん英語がペラペラなんてことは全然ないし、毎日欠かさず何か勉強を続けられているわけではありません。

ただこういった迷いや悩みは払拭して、楽しく英語と触れられるようになったのが強みです。

それを少しお伝えしていこうと思います。


英語の教材はズバリ!どれがいいのか?

いろんなことを言う人がいると思います。

・教科書で学んでも仕方ない。
・話さないと上達しない。
・オンライン英会話をしてもネイティブの聞き取りはできるようにならない。
・海外に住むのが一番だけど、帰ったら英語力は落ちる。 など

どれもその通りだと思います。

でも!
やらないよりマシだし、やってみてその言っている意味が本当に分かると思う。


なので、学校教育上の英語しか全く今までしておらず、さらに英語の成績はお世辞にも良いとは言えないくらいのレベルだった私が、

とりあえず留学先で困ったことを周りに聞いたり、アメリカ一人旅をするくらいにはなった現状までの道のりを話していきます。

(もっと上級レベル、お仕事で商談をする方などには参考にならないと思うので悪しからず...)


留学前に私が取り組んだこと

<その1>

仕事に行く合間に、いわゆる「スピードラーニング」的な教材を本屋で買って、車でCDを流して通勤していました。

その1冊はなんとなく耳で覚えるくらいまで1年くらい聞いたかな。でも別に何かの役に立つわけでもないし、聞き取れるようになるのはそのフレーズを聞き慣れただけです。

これしかしなければその程度。でも、後から役に立ちました。

<その2>

留学に行く前になって焦り、週2回程度の「オンライン英会話」を3ヶ月間しました。

初めは英語しか使わずに30分間、マンツーマンで会話をすること自体に抵抗があり、「できそうにない」「緊張する」「困ったときにどうすれば間が持つか分からない」なんて不安に思いつつ、、いざ開始。

初回は私がフリーズしすぎて、フィリピン人の先生に怒られました。笑

「あなた、話したいからこのレッスン受けているんでしょ、話さなくちゃ意味がない!」みたいなことを結構強めな口調で言われ。

これで心が折れかけて「怖い〜」ってなりましたが、「そうは言われても、話したいのにうまく話せないのを教えるのがそっちの仕事でしょ!」と開き直って、なんと私はその講師の性格のせいにし、無料体験期間だったのでその人がいない違う会社のオンライン英会話に契約しました(笑)


自由会話形式ではうまく話せないとお互いにストレスになるので、テキスト形式のレッスンを受けているうちに、

最初の自己紹介は毎回同じような流れなので慣れていき、
だんだん質問の仕方を覚えて聞けるようになったり。

毎回違う先生なので、前にうまく行かなかった会話をあえて次の回に練習しても、2回目であることはバレないし。

いろんな国の先生に会うことで多少の訛りや、国民性の違いによる表現の仕方、反応なども違って、国際交流をしている気分が自宅で手軽に味わえます。


これは役に立ちました。

テキストの内容というよりも、
①まず自己紹介をする、②相手の話を聞く、③自分の体験を話す、この繰り返しが英語圏では当たり前のコミュニケーションだからです。

そんなの当たり前のように感じそうですが、日本語のやりとりは結構表面的なものです。笑

かなり仲の良い友達に相談事するときくらいにしか、自分のことをしっかり話すことはあまりありませんが、英語圏では自分の考えを話してようやく会話が成立します。

だから初回、私が話さないことには会話が成り立たなかったんだと、ようやくその意味を理解しました。


「自分のことを伝える」
「自分の考えを伝える」

これが日本人はやり慣れていなすぎて、オンライン英会話のときも幾度となく、「あれ?あの話したいけど、いつだったっけ?」、”when I was 10years old,”って適当に言ったり笑、よくしました。

そう言えば日本語って、「昔さ」「子どもの時にさ」みたいな適当な会話が多いのかもしれない。はっきりさせすぎない奥ゆかしさが良かったりもしますけどね。

なので、英語を話す上では、自分の感情や思いを伝える単語をたくさん知らないと、違うトピックで本当は違うことを感じているのに、ありきたりで毎回同じ表現になってしまうことも、繰り返し英語で自分の思いを伝える練習から分かってきました。


でも何よりも感じたことは、
こうやって”自分はどう感じてるんだろう?”と思い、それが例え上手く言えなかろうと、”I'm happy”の一言でも言えば、それは伝わります。

こんな簡単な英語と思っていても、私はフランス語でそれは言えません。

簡単な単語、難しい単語を知っているかよりも、知っている言葉でも言えば伝わる。緊張して一言も言えなければ、それは知らないのと同じなのです。

口に出して「言う」ことの大切さを知りました。


正直なところ、英語の上達にはこれしかありません。

だって言語なんですから。
言語って気持ちを伝えるためにできたツールなんですから。


発音が悪くて伝わらなくたって、多分笑顔で何回も”happy,happy”って言っていたら、怒っているようには見られませんよね。

そのくらい気楽に、それよりも自分のことを伝える気持ちが大切なんだと思います。


帰国後の今していること


留学中にはもちろん、毎日いろんな表現に出会います。
そうやって言うんだって、同じ留学生の英語を聞いて学ぶことも、語学学校での会話やホームステイ先での会話ももちろん全て英語なので、それなりに英語の上達も早いです。

これはやはり「住む」のに勝る勉強法はありません。


でも、これは日本にいるのと何が違うのか?
それは相手がわかる言語が、日本語か英語かの違いだけです。

つまり、気持ちを伝えたい相手に使うツールが違うだけ。

そしてその気持ちがどれだけ強いかです。


だから、英語圏で困った時には必死に伝えたら何とか伝わったり(例えば、ホテルが予約できていなかったとか)、English speakerの友達や恋人ができたら必然的にいろんなことを伝えようとするから上達します。


今まで日本にいてどんな勉強をしても、結局身につかなかった一番の理由は、
「伝えたい思いが弱いから」「必要性がないから」、この2つに尽きると思います。


帰国したら英語力は落ちる。
留学・ワーホリの得意文句のようなワードですね。

使わなければ落ちて当然です。

では使えばいいのです。どうやって?

・向こうでできた家族とのLINE
・向こうでできた友達のインスタを見る
・自分のインスタに英語も日本語も入れる

他にも例えば、

・カナダの今の様子をNewsで知る
・次に行きたい旅行先の情報を調べる
・洋画を見る
・日記を書く
・家で毎日ブツブツ英語を呟く

英語の教材なんて、買わなくてもそこらに転がっています。
今はニュースもWebサイトもYou Tubeも、全部英語で見れます。


LINEもインスタもYou Tubeも日常です。

それをただ英語でも同じようにするだけ。これは勉強ではなくて、交流や情報の一環であり、同じなんです。

国内と国外を分けて考えているのは、日本人だけ。
ボーダーを作っているのは自分だっただけ。

そうするといろんな世界の情報が入ってきて、とっても楽しくなります。

でも、毎日日本語のYou Tubeや邦画を見ないのと同じ。気が向いた時、自分が見たいと思ったから、見るだけ。

そうして”勉強”と言うニュアンスから、”言語”としてただ触れるものへと変わっていきました。

だから楽しい。
疲れているときは理解しやすい形で良いし、字幕をつけたって良いと思ってる。

でも触れることで、言った本人の言語で聞くことで、テンションやニュアンスがわかったり、新たな情報が増えたりもします。


特に私のオススメは、9月に行われるだろうの新製品発表。
去年から英語で見るようになったら、言葉が分からなくたって映像があるから分かるし、いかに革新的な発表なのかが、開発者の思いが伝わってきて、「これだ、言語の力だ」と感じました。


長くなりましたが、
英語が皆さんにとって少しでも身近で、楽しめるツールとなりますように。

私もまだまだこれからです!


最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

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