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[働き方5]上司をうまく使おう

こんばんは。ないとばーどです。
2020年6月18日木曜日、曇りでちょっとジメジメしている夜

ちょっと間が空いてしまいました。

個人的に働き方改革しちゃいましょうよというテーマでこのところ書いていました。会社員の視点で、会社との契約がある以上それを守るのだけど、個人的に働き方改革しようとしたらいろいろと問題が出てくるよねっていうところまで。

・会社の上層部が根性論だけで論理的な話が通じない
・会社は理解があるが、お客様がうちは平常通りだの一点張り
・会社は理解があるし、お客様も理解があるのに、従業員同士でお互いに平常通りの仕事を強制しあう
・会社の社内システムがリモートワークに対応していなくて出社せざるを得ない
・会社の社内システムはリモートワークへ対応できそうなのに、セキュリティ対策を盾にとって出社が必須になっている
など。

だいたいどれかに当てはまるのではないでしょうか。
結局会社の言いなりにしかできないじゃんと諦めたくなるのですが、相手もいろんな事情があってのこと、だからダメ元で具体的な解決案を片手に交渉をしてみましょう。

今回は解決案です。といっても大したことないんですけれど。

基本は
・上司を巻き込む
・上司の意見にうんうんとうなずきながら自分の意見を通す
・上司からみんなの代表として交渉させる
です。

まず直属の上司を飛ばすと厄介です。敵にまわすと何も動かなくなる場合が多いので、味方につけないといけません。言葉巧みに抱き込みましょう。中間管理職って、意外に自分が思ってても建前上言わざるをえないところがあって本音は違ったりします。冷静に上司の本音がどこにあるかを探って意見を合わせるようにします。そして上司に交渉させるくらいに誘導します。

直属の上司がだめなら、もう一つ上の上司と同じ要領でお話しします。直属上司が要望をのんでくれません!なんて喧嘩ごしで言ってはいけません。穏やかにやんわりと、直属上司さんが〇〇と言っているんですが、こうした方がみんなにとっていいと思っているんですくらいに切り出します。

嫌なのは、従業員同士でけん制しあって出社を強要してくる場合ですね。

これは正直その会社から逃げたほうが良いと思います。誰かひとりでも意見の合う人がいれば力を合わせてなんとかやってみるのもよいのですが、もうまったくいない(と思われる)場合、できる限り自分を守りつつ転職活動をした方がよいです。団体の意識を孤軍奮闘して変えることができるなんて、おそらくドラマやマンガの中だけでしょう。

さて、お気づきと思いますが、これを実行するには人を動かす「交渉力」が必要です。

ドンとぶつかっていける方はいいのですが、そうはいってもどう話したらいいかわからないや、とか、あの人苦手でちょっとなあ・・・という方も多いですよね。どうやって話したらいいかわからないし、という方は、まず超有名なこの本で知識を付けてみましょう。

本を読むのは得意!という方はこちらを。Kindle版もあります。

ところで、6/19の金曜日に予定通り一都三県+北海道と他府県の往来を解禁するようですね。ますます元の社会に戻る力が強まるので交渉大変になるかもしれません(泣)

せっかく新しい社会への扉が開き、構造を変えられるチャンスの今、一人ひとりの変えようとする力をもって、より過ごしやすい、生きやすい形へ勤務先を変革できるとよいですね。

さて次は、会社を変えようなんてことを考えず、会社は置いといて、自分一人の働き方改革をする話に続きます。



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