インクルーシブデザインとは
今やどの企業でもWebを使うことが当たり前になっていますが、昨今「インクルーシブデザイン」という手法が注目されています。そこで、この記事ではインクルーシブデザインについて解説していきましょう。
1.インクルーシブデザインとは何?
「インクルーシブデザイン」とは、国籍・人種・性別・年齢・障害などの条件に縛られず、快適に扱えるデザイン手法として開発されたものです。特にWebサイトを挙げると、多種多様な商品やサービスの情報が掲載されていますが、サイト訪問者は不特定多数の人たちですよね。
そのため高齢の方を始め、外国人・障がい者の方々など制約のある人たちの利便性まで意識して確立された手法なのです。
2.なぜインクルーシブデザインが注目されるようになったのか?
インクルーシブデザインが注目される背景には、国連加盟国193か国が2030年までに持続可能な開発目標であるSDGsを実現することが挙げられます。人々の持つ特性や傾向などに成約されず多種多様性を受け入れて、全ての人まで取り残すことのないスローガン。このSDGsを達成させるためには、世界中の人々が使うWebサイト・コンテンツにインクルーシブデザインを採用することが叫ばれるようになったのです。
3.Webサイトに見るインクルーシブデザインの必要性
昨今ではスマホの普及拡大もあり、インターネットの利用率は非常に高くなっています。そのため、Webサイトやサービスを利用することは、多くの人にとって欠かすことができないもの。しかし、高齢者・外国人・障がい者の方々もWebサイトを利用することは、一般の人たちと同じです。
一部の人だけでなく、全ての人々が制約の有無に関わらず公平にWebサイトを使えるアプリ・サービスでなければなりません。そのためにはインクルーシブデザインが重要な役割を担うことになるのです。
4.インクルーシブデザインを取り込む方法
自社のサイトにインクルーシブデザインを取り込むためには、どうすればいいのでしょう?具体的には、次のような方法が考えられます。
4-1.利用者の疎外されそうな傾向を掴む
1つは、利用者の個人的な特性によって疎外されそうな傾向を掴むことです。その傾向を把握することで、想定したサイトを制作することで、インクルーシブデザインを取り込みやすくなります。
4-2.自社だけでなく外部の人々といっしょにデザインする
2つめは、自社だけでなく、外部の人々の意見も求めてデザインすることです。自社のデザイナーだけでは、どうしても偏ったサイトになってしまうことが少なくありません。
外部の人といっしょにサイトを作ることで、インクルーシブデザインを意識したサイトを構築することができるのです。
4-3.多種多様な利用方法を用意する
多種多様な利用方法を用意しておくことも大切。誰でも利用できるようにインクルーシブデザインを取り込むためには、さまざまな利用者を想定して機能を搭載し、あらゆる角度からの利用方法を用意しておくことも重要です。
4-4.ターゲットを決めて制作する
高齢者・障がい者・外国人など、制作する際には、ターゲットを決定しておくことが大切です。その利用者が同じ操作や体験ができる事を心がけておきましょう。
このような観点でインクルーシブデザインを取り入れることで、公平に利用できるホームページができるのです。
5.Chat GPT にも聞いてみました
前回紹介した記事Chat GPIにインクルーシブデザインで聞いてみました。 以下はその内容です(すべて引用しています)
さすがChat GPIですね。
あと1か月後に同じ質問をしてみて、どう変わってくるのかをまた試してみたいと思います。
今後はこのような記事をわざわざ書く必要がなくなるような💦
どちらにしても、今後もお付き合いよろしくお願いします😉
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