大人の「安全基地」は何か考えてみました。今日の言葉#27
最近早起き習慣ができてきたので、
朝時間の使い方に興味が湧き、
『脳を最高に活かせる人の朝時間』茂木健一郎著
を読んでみた。
実感していた早起きのメリットを脳科学的にも確認でき、
やっぱり早起きいいな、と思えて良かった。
ただ、新しい学びの一つになったのが、以下の点である。
大学生の時、教育心理学の授業で、
「安全基地」と言う概念を学んだ。
幼い子どもにとって、親との信頼関係が大切で、
帰って来れる場所、安全でいられる場所の「基地」があるからこそ、
成長するにつれ、冒険できる、挑戦できるようになる、
と言うような話だった。
成長した後の話はなかったように思う。
茂木さんは、成長し、社会に出ていくと、
安全基地は親や外部ではなく、自分の内部、自分の価値観に頼ることになる、と書いている。
そうなんだ。
大人になって、新しいことに挑戦しようと思うなら、
自分がこれまで生きていた中で得た知識やスキルや思考や、
自分との対話で見つけてきた答えや考え方が、
自分の帰る場所になり、
さらに新しい冒険や挑戦の土台になっていくのか。
それならば、こうやってnoteを書きながら、
自分の過去と向かい合ったり、
将来の夢や目標を考えたりすることは、
自分との対話になり、脳をポジティブな状態に保つ要因となるのだ。
まだまだ始めたばかりだけれど、
早起きと同様、この朝時間のnoteも習慣にしていきたい。
今日の言葉#27
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