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心の取り扱い方

心が一喜一憂とか
上がったり下がったりとか
もうそんな自分にクタクタに疲れてしまうこともある。
わたしもずっとそうだった。
面倒な自分がすごく嫌だった。

嫌な妄想が雨雲みたいに
自分を支配していく。


もしかしたら、今一時的にいい感じなのかもしれないし
また元みたいに戻ってしまうかもしれない。

ただ、今のこのいい感じを懸命に
体に叩き込もうとしている。
体とか心とか
なんていうのかな。
体や心が奏でる音域とかパルスみたいなものかな。
わたしはこの音域だったらすごく
いい感じになれる。この状態だったら
機嫌よくいられる。
自分の機嫌は自分がとるのだ。

だから、なるべく嫌なものを
見聞きしたくない。テレビは情報量が多いし
実家に帰ると母や妹の声が大きくて
うんざりする(笑
だから、長居はできない。
雨が降ると母が玄関のドアの向こうで
大きな声で叫ぶ。
ものすごく嫌だ。メールくらい打てよって思うし
雨くらいで死んだりしない。
洗濯物が濡れたら、また洗って乾かせばいい話だ。

話は戻すけれども
その機嫌のいい状態に戻す
ためには、機嫌のいい音というか
パルスに戻せばいいだけだ。
機嫌がいい、安定した、楽しい時の自分を
思い出す。

嫌なことがあったら、例えば自分が
ファの音が好きだったらすぐにファを思い出す

あーわたし、ファの時は楽しくて幸せだし
たいていの嫌なことはどうでもよくなるよなぁと。

私は音よりも
言葉で非常に言い表せにくいのだけど
でも、その楽しさ豊かさを思い出せば
フラットな自分に戻れる。

自分を沼に引きずり込まなくて済む
もしその感覚を忘れたら
とりあえず、寝る。
するとたいていはリセットされるのだ。

そして感覚が、戻らなくても少しは楽になってるはず。
体や気持ちのどこかで覚えているはずだから。

だから、自分がリラックスしてるとき
楽しくて、安心してるとき
この美しい景色を忘れたくないときは、
その感覚に集中したらいい。

そこが自分の帰るべき場所。

昔、子供の頃。
西陽さす部屋でこたつに入ってて
流れてくるクラシックビアノ音が
綺麗で
「この曲はなんていうの?」
と聞いたとき、間違いなく幸せだった。

たしか
「トロイメライ」だった。
だからトロイメライを聴くたびに西陽さす
コタツを思い出す( 笑

ちょっと嫌なことがあって、めげそうな
とき、
「今ちょっと嫌だよね。それは仕方ないとして。
理由なんか探さなくていいから、自分で機嫌を取り戻そう✨」

としてみる。

人にもよるけど、気分を無理におしあげたり
なだめすかしたり、その気持ちをいじりまわしたり
無理やり瞑想とかしなくても
カードを引いたりとかしなくても
まあ、大丈夫なわけだ。
自分が自分の味方であったら
きっと大丈夫。

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