見出し画像

【夢】20231123の夢 猫の樹

11/23(木)の夢。長いので書き留めてみた。

こんな夢を見た。

休日なので散歩に出た。
路傍の大樹の枝の上に黒猫とトラ猫が100匹ほどいる。
まるで猫の生る樹である。
鳴きもせず、凝っとこちらを見ている。
近くの地面をトンと踏んでみると
数十匹の猫が路上に落ちた。
ゆっくりと自分を追うてくる。
猫が来るので逃げなければならぬと
速足で歩き始めた。
畑なども見えるのどかな路である。
途中、十頭くらいの馬の列が見えたので、
猫除けにそちらの路を選ぶ。
馬を懼れて猫はこちらの路にはこない。
なんとか猫に追いつかれずに歩いてゆくと
駅舎が見えたので、
そこに逃げ込めば安心と思い、
見上げると、駅名は「羽幌駅」である。
地理に疎い自分は
羽幌が家からどれほどの所にあるのか知らない。
14時25分発である。
午後には約束があった。そろそろ約束の時間になる。
幸い持っていた二枚のカードで改札を抜けたが、
もう一つ改札があったのでカードを通すと、
遠い乗り場まで行くための
大きなプラスチックの一輪車の錠が外れた。
悠々とそれに乗って乗り場に向かう人もいる。
オレンジ色の大きな一輪車に自分が乗れるはずもなく
片脚を掛け、乗り損ね、転がしながら
いつのまにか乗り場につく。
列車がやってくるが、幼稚園児でぎゅう詰めである。
そこを割って無理やり乗ると発車した。
車窓には札幌の北・東と思しき街並みが見える。
札幌の街だが、
建物は無国籍のような複雑な凹凸や飾りがついている。
今どの辺りか考えるが皆目見当がつかぬ。
その後、家に無事に到着したか否か、
目覚めてしまったので自分にはわからぬ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?