雨野たくみ

株式会社エレファンテ所属のシナリオライターです。 洋画、ヒーローもの、アイドルものが好…

雨野たくみ

株式会社エレファンテ所属のシナリオライターです。 洋画、ヒーローもの、アイドルものが好きです。

最近の記事

キャプテン・アメリカにとってのマスク

先日、キャプテン・アメリカ最新作のトレーラーが公開されました。 このトレーラーの中で気になったのが、 というやりとり。 「スティーブ・ロジャース」というのは、先代のキャプテン・アメリカであった人物の名前です。今作ではスティーブから盾を引き継いだサムが新たなキャプテン・アメリカになるようです。 上記のやり取りが気になった理由としては、サムがキャプテン・アメリカとして受け継いだのが「盾」であり、「マスク」は受け継いでいないという点です。(トレーラーに映っている限りでは)

    • 最近見た作品(24年7月)

      最近見た作品を紹介していきます。 簡単な紹介程度でネタバレは基本ナシです。 『ようこそ!FACT(東京S区第二支部)へ』全4巻。完結済み。(最終4巻は発売前) 現状に不満を抱くフリーターが、陰謀論にハマって人生を変えようとする話。 「チ。」「ひゃくえむ。」の魚豊さんの新作です。と言ってもすでに完結済みですが。 魚豊さんの作品は、人生を賭して何かを成そうする熱さを感じて好きです。 『Thisコミュニケーション』全12巻。完結済み。 死んだら24時間前の状態へ戻る不死身の少女

      • やっぱりノーラン監督なんだよね

        見ました、オッペンハイマーを。 さすがノーラン監督、と言わざるを得ない。 というかそれしか言えない。 なぜなら、この映画を理解できていないから。 1回見ただけでは、ストーリーの流れ程度しかわからない。 今作は途中から、モノクロとカラーのシーンの関係に意識を引っ張られたから、話すら理解できているかも怪しい。 でも、良かった。 それだけは間違いない。 見終わった後も作品のことを考えられるのが、ノーラン監督作品の好きなところだ。 オッペンハイマーの公開を記念して、これまでのノー

        • スト6にエドが追加されるから「あしたのジョー」を読んだ

          私が最近遊んでいるゲーム『ストリートファイター6』に、エドというボクシングスタイルのキャラが追加されました。 なので、『あしたのジョー』を読みました。 めちゃくちゃ面白かったです。 実は読んでみるまでジョーが最後に燃え尽きることと、アイパッチのおじさんがジョーを立ち上がらせようとする程度の知識しかありませんでした。 ジョーと力石の関係性、最高です。 私はアニメや映画からかなり影響を受けるタイプです。 中学生の頃はコードギアスを見て、頭が良いキャラはかっこいいと思い勉学に励

        キャプテン・アメリカにとってのマスク

          人称と文体の問題

          せっかくnoteのアカウントを作ったのに全然更新しないのはもったいない気がしたので、週1,2回くらいでエッセイ的な文章を書いていこうかなと。 記念すべき第1回目です。 何を書こうかなと考えていたら、ふと文章を書くにあたって2つの問題が浮かんできた。 1つは「一人称をどうするのか」問題。 対面での会話なら「俺」だったり、「私」や「自分」といった感じに、時と場合に応じて使い分けるのが普通だが、いざ文章になるとどうしたものか。 プライベートでは「俺」を使うことが多いので、「僕」

          人称と文体の問題

          好きなヒーローの話「サノス(MCU版)編

          今回は私の好きなヒーロー「サノス(MCU版)」について書いていこうと思います。 なるべくネタバレを避けて書いているので、インフィニティウォー、エンドゲームを未見の方でも安心して読めると思います。 ■サノスとは?ここで語るサノスは、MCU内で描かれる「サノス」となります。 原作コミックにおけるサノスについては、私はよく知らないので言及しません。 サノスが何者か簡単に説明すると「全宇宙の生命の半分を滅亡させた存在」です。 ただ、サノスは私利私欲のためにそんなことをしたのではな

          好きなヒーローの話「サノス(MCU版)編

          クリストファー・ノーラン監督のファンです。

          こんにちは。 私はクリストファー・ノーラン監督のファンです。 「好きな映画は?」と聞かれたら真っ先に『ダークナイト』と答えます。 私とクリストファー・ノーラン監督(以下、監督)との出遭いは、中学生3年生の時に日曜洋画劇場で見た『ダークナイト』でした。 当時の私は、ゲームとアニメとラノベを中心に嗜み、映画はハリーポッターを見る程度でそれほど熱心に追ってはいなかった。 それがある時、『ダークナイト』を見たことで価値観が変わった。 大げさに聞こえるかもしれませんが、あの時『ダー

          クリストファー・ノーラン監督のファンです。

          「耳かき専門店」に行った話

           つい先日「耳かき専門店」へ行ってきました。  「耳かき専門店」と一口に言っても、その形態は様々です。  今回私が体験してきたのは、店員の女性に膝枕をしてもらいながら耳かきやマッサージをしてもらう、いわゆる「膝枕タイプ」。  思い立ったその日の内に、有識者からおすすめしてもらったお店へ予約の電話をかけました。 選んだのは60分コース。店員さんの指名が可能だったので、HPで偶然見つけた自分と同じ誕生日の方を指名しました。  そして予約当日。その日は雨が降っていました。  予約

          「耳かき専門店」に行った話