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小林能伊写真展「残夢 ノベルミュージアム 少女が夢見た人形の物語」を写真でふりかえる
2023年8月9日~14日に表参道 穏田ギャラリーにて開催しました「小林能伊写真展 残夢」を写真で振り返りたいと思います。
こちらには副題があり、「ノベルミュージアム 少女が夢見た人形の物語」というものです。これは脚本参加をお誘いいただいた際に「写真に物語をつけるという斬新な試みをするので何か新しい名称をつけたい」とお話しいただき私が名付けました。発起人も務めることになり恐縮です。
「ノベルミュージアム」とは2023年8月の今、この写真展で記念すべき第一回を迎える新しい美術展の形式です。「物語✕写真」をコンセプトに、写真作品と魅力的なストーリーが一体となり、鑑賞してくださる人にとって今までに味わったことのないであろうナラティブな体験をお届けします。
↑こちらの文章も私が考えました。
お客様の反応はどうかな?と不安でしたが、会期中たくさん素敵な声を頂戴しました。「読書が好きなので、このノベルミュージアムは一回の観覧で1冊を読み終えた気分になれる」「物語がとても素敵でした」などなど…
中には「先に文章があって写真を撮ったのかと思った」なども。
実は逆で、撮影が先にあり、私が物語をつけさせていただいたのです。
能伊さんには「後付なのにしっくりきている」と褒めてもらえました。
冊子「Dollism」という本には小説版の「少女が夢見た人形の物語」を収録しましたが、ありがたいことに会期中搬入した30冊が完売。今後はZINE展や文学フリマで少部数頒布する予定です。
ギャラリーの様子を写真でふりかえります。
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会期途中でこのパネルを急遽つけました。(皆さん順路がわからずばらばらに見てしまっていたので)
これがついてからはしっかり「ノベルミュージアム」を楽しんでもらえた気がしています
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こういう感じで、物語のパネルと写真を順路に沿って追うことでひとつの物語が完成するものになっています。
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会期中はポップも置かせてもらっていました。
名前が入っているのがこうして印刷物になっているのを見るのはやはり嬉しい。
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印象的なシーンです
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ドールだし、ドールパフォーマンスもできて、可愛くて、絵も上手い風花さんすてき
そんな感じで、好評で終わったこととても嬉しく思っております。
「ノベルミュージアム」は続けていきましょう!という話になっているので、今から第二弾、第三弾が楽しみです。
ご来場いただいた皆様、少しでも気にかけてくださった皆様、ありがとうございました。
鉄斎さんのほうの写真展についてもまた振り返りたいと思います!
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